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色々な良さの缶詰め「コンフィデンスマンJP プリンセス編」 

2020年09月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


田中亮監督の「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を見た。まだまだコロナに対してみんな警戒中なのか、ぼくが映画館に入ったときも申し訳ないくらいガラガラである意味、実に快適な鑑賞だった。物語の舞台はマレーシアのランカウイ島。大富豪フウ家の当主レイモンドがなくなった。10兆円とも言われる遺産をめぐり3姉弟が火花を散らすが、執事トニーが相続人として発表したのは、誰もその存在を知らない隠し子ミシェルだった。世界中からミシェルを名乗る詐欺師たちがランカウイ島に集結する中、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人もフウ家に入り込み、ゲームを仕かけるが……。前作2019年の「コンフィデンスマン JPロマンス編」があまりに面白かったので、『その面白さの半分でもいいからまた、コンフィデンスマン(詐欺師)の独特な世界に連れてってくれ!』みたいなノリでみた。前作の半分どころか、今回も前作をこえんばかりに素晴らしかった。本作「プリンセス編」は、昨年公開の「ロマンス編」の興行収入の29.7億円を超え、観客動員数は220万人、興行収入も30億円を突破したという。コロナの影響で映画館に入る人が極端に減っているなかでの前作超えのヒットだから、すごい人気だということがわかる。 その大金持ちのフウ家の執事トニーを演じた柴田恭兵が懐かしかった。「あぶない刑事」に舘ひろしと出て、アクションスターとして活躍していたころからみると、ずいぶん『じっちゃん』になってしまったものの、その姿勢のスッとした美しさと品の良さと声の元気さはあいかわらず健在だった。 存在感がありすぎで、柴田恭兵主演で、大人のアクション映画を観たいと思った。だれか企画制作してくれないものか・・・・。それと、大金持ちの家にダー子演じる長澤まさみといっしょに入りこむ、ミシェル(コックリ)を演じた関水渚もやたらとうまかった。彼女の演技があまりによくて、涙もろいぼくは、泣けて泣けてしょうがなかった。 デビ婦人の特別出演も面白かったし、広末演じる中年おやじがその色気にまいってしまうというラーメン屋のおかみさんの設定もよかった。色々な良さをギューと、凝縮したような映画で、気分転換にピッタリな映画だった。 

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