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男はつらい 噂の寅次郎 

2020年08月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「安倍晋三首相が辞任」のニュース。
まぁ、いろいろ有りましたが、日本を引っ張って
7年と8ヶ月の激務、お疲れさまでした。

議員を引退された訳ではないので、
病気治療に専念されて、復帰されることを祈っています。

今日の映画紹介は「男はつらい 噂の寅次郎」。
BSテレ東で2020年8月29日(土) 18時30分〜放送。
シリーズの22作目。

キャッチコピーは
”俺に女難の相だって? 言われなくても分かってらあ
その事で苦労してるんじゃねえか!”。

マドンナは早苗(大原麗子)。
大原麗子さんは本当に名前のように麗しく、
光り輝いていますね。当時32歳。

寅さん、いつものように旅行中。
静岡県・大井川にかかる蓬莱橋で
雲水(大滝秀治)に呼び止められる。

雲水:”旅のお方”
 寅:”何か?”

雲水:”まことに失礼とは存じますが、
    あなたお顔に女難の相が出ております。
    お気をつけなさるように…”

寅:”わかっております。
   物心ついてこの方、
   そのことで苦しみ抜いております”

“女難の相”があると見立てられた寅さん。
早速、失恋した小島瞳(泉ピン子)を元気づける。

木曽路をゆくバスの中で、博の父・諏訪(志村僑)と出会った寅は、
諏訪に人生のはかなさについて諭されますね。

寅 :”親父さんは美人に興味無いのかい?”
諏訪:”無いね、今昔物語にこんな話がある。
    ある村に若い夫婦がいた。夫は働き者で妻は
    美しく二人仲良く暮らしていたが
    妻は流行り病で死んでしまった。

   夫は大変悲しがりしばらくして我慢出来ずに墓を掘った。
   棺を開けてみると妻の美しい姿は無く、 
   白骨のみが其処にあった。
  
   この話の様にどんな美人でも死んでしまえば皆、
   骨になるのだよ。”
寅:”・・・”。

諏訪に人生のはかなさについて諭され、
「今昔物語」の本を借りて、柴又に帰って来る。

「とらや」では、離婚を決意して別居中の美しき人妻の
荒川早苗(大原麗子)が店で働き始めていた。

それを知らない寅さん、家族を集めて、
諏訪の受売りの「今昔物語」で
一席ブツったがいつものように家族と大ゲンカ。

翌朝、旅に出る時、美人の早苗を一目見て、
戻ろうと思うが、旅に出ると言ってしまった手前、
仕方なく店を出る。

途中でさくらに出会った寅さん、
仮病を装い、病院に担ぎ込まれる。

このシーンは笑えますね。
寅さん、目的遂行の為にいろいろな方法を
考え出しますね。

寅さん、別居中の早苗が離婚すると聞くと、
例の如く、気配りを見せて、
寅:”わかっているじゃないか、そんなこと、
  いいか『離婚』という言葉これいけないよ”

寅:”あと『離れる』『切れる』『別れる』とか、
   この手の言葉は一切つかわない”

と禁句を羅列するが、いつものパターンで
禁句を連発してドタバタ喜劇に。
分かっているけど笑ってますね。

さて、早苗に”私、寅さん好きよ”と
言われた寅さんどうするのでしょうか?

1978年(昭和53年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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