メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

アビス完全版 

2020年08月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は
『アビス完全版/THE ABYSS SPECIAL EDITION』。
BSプレミアム8月24日(月)13:00〜放送。
「アビス 完全版」ですから、劇場版が140で、
本作が171分ですから、内容が濃いですね。

ジェームズ・キャメロン監督が高校時代に書いた
短編小説を原作として、手を加えて映画化。

SFXはILMのデニス・ミューレンが担当。
当時の最新のSFXを駆使したリ迫力の映像は
アカデミー視覚効果賞を受賞。

海底油田の海中採掘基地付近の海域で、
原子力潜水艦が行方不明となる。

救援のため、付近で海底油田の採掘を行っていた民間会社が
協力を要請される。
バッド・ブリッグマン(エド・ハリス)をリーダーとする
採掘員たちは海底での捜索を行う。

軍人たちと一緒にやって来た
リンジー(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)は
この特殊採掘基地の設計者であり、バッドとは別居中だった。

彼等は捜索のため、暗黒と水圧が支配する未知の
海溝「アビス」へと向かう。
そこで待っていたものは、未知の生命体だった。

そんな中、軍の特殊部隊から派遣され、救援の指揮を取る
コフィ大尉(マイケル・ビーン)は
未知の生命体の存在を信じなかった。

彼は沈没した原潜から核弾頭を極秘に回収するが、
ストレスと重責へのプレッシャーから、徐々に正気を失っていく。

と、この粗筋から読み取れるのは、
・バッドとリンジーはよりを戻せるのか?
・コフィ大尉とバッドとの確執。
・未知の生命体との遭遇。

などなどですが、ストーリーはさて置いて、
私が期待していたのはVFXです。

それは、監督がこだわったのは「液状のキャラクター」の映像化。
本作では未知の生命体が水で擬態するシーンはいいですね。
これの進化版が『ターミネーター2』で使われた、
あのT-1000の液体金属のターミネーターです。

もう一カ所のシーンはクライマックスでエイリアンが、
起こす大津波。これは迫力満点でした。

本作を観て、気がつくのは、舞台が海なのに、
一匹の魚も出てこない。それもそのはず、
水中シーンの撮影は、スモークを満たした密閉室にセットを
作りミニチュアをワイヤーで吊るして撮影しているので、
魚まで用意が出来なかったのでしょう。

この方法は水を使わない「水中」撮影なので
"Dry for Wet"と呼ばれているようです。

制作年は1993年(平成5年)/オリジナル 、1989(平成元年)



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ