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2020北海道の旅(摩周湖から美幌峠へ) 

2020年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:旅行

釧路湿原から摩周湖に向かう。
摩周湖の第一駐車場は有料だけれど第三駐車場は無料。
もちろんぼくは迷うことなく第三に行く。
展望台に向かう階段道では野生のブルーベリーともいうべきナツハゼの花。
展望台からの摩周湖はくっきり見えて先ず一安心。
知らず知らずのうちに「霧の摩周湖」が口から出る。

硫黄山や川湯温泉は何度も行ってるのでパス。
「HO」利用で無料の温泉(津別ランプの宿)に向かう。
おしゃれな建物でお湯もぼくの好きなヌルスベノ湯。
お湯を出てロビーに行くと窓の外にはエゾタヌキたちがいた。

津別の温泉から美幌峠は
ずいぶん遠かった。
それが時間計算のミスだった。
温泉を出て美幌峠に向かう途中で日が落ちて暗くなってきた。
おまけに屈斜路湖に向かう峠越えの道は濃い霧に包まれ
10m先も見えない北海道には珍しい曲がりくねった細い道。
やっとのことで屈斜路湖畔に出たころにはとっぷり日も暮れて
幸い霧は晴れたが…
屈斜路湖畔から美幌峠に向かう所でまた霧が濃くなってきた。
ぼんやり見える前方に何かいるとゆっくり車を動かすと
それはなんと鹿だ。
それも何頭もペアなのか親子連れなのか道路の左右に何度も何度も現れた。
鹿をはねないよう気をつけて道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に到着。
しかし建物はどこか、駐車枠はどれか、他に車は停まってるのかなど
濃い霧の中では全く見えない。
早々に寝ることにしてあくる日に備えた。

翌日朝になってもまだ霧は晴れなくてせっかくの美幌峠からの眺めを楽しむことができなかった。

北海道1周目は霧で残念な美幌峠だったが
2回目は
すっかり霧が晴れて素晴らしい美幌峠からの風景を楽しむことができた。



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