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ペイルライダー 

2020年07月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆様、おはようございます!

台湾の李登輝元総統が(97歳)が死去のニュース。

「本省人」として初の総統に就任して、
「台湾民主化の父」と言われた偉大な人でした。
何よりも流暢な日本語と親日的な態度は、
記憶に残っています。合掌!

今日の映画紹介は『ペイルライダー/Pale Rider』。
BSプレミアムで2020年7月31日(金)13:00〜放送。

クリント・イーストウッドが「アウトロー」以来、
久しぶりに西部劇のヒーローを描いた監督・主演作。

キャッチフレーズは、
”…そいつは地獄の香りがした”。

舞台は1880年頃のゴールドラッシュにわくカリフォルニア。
カーボン峡谷で金採掘の権利をめぐって小競り合いが続く。

町の名士であるコイ・ラフッド(リチャード・ダイサート)は
採掘権を持っ村人たちに嫌がらせを繰り返していた。

村人のリーダーのハル(マイケル・モリアーティ)は町で
ラフッド一味に暴行を受けるが、そこに現れた”青白い馬”に
乗った男(クリント・イーストウッド)に、助けられる。

ハルは彼を自宅に招き、
婚約者サラ(キャリー・スノッドグレス)と
その娘ミーガン(シドニー・ペニー)を紹介する。

二人は牧師の扮装で現れた彼(プリーチャー)に慕い寄る。

ラフッドの息子ジョッシュ(クリストファー・ペン)は、
プリーチャーを追い出そうと大男の
クラブ(リチャード・キール)を連れて村へ
乗り込んでいくが、牧師に撃退されてしまう。

牧師の助けで迫害にめげかけていた村人たちは、
再び団結していくが…。

ラフッドが雇った眼光の鋭い冷酷な保安官の
ストックバーン( ジョン・ラッセル) の
悪役振りが良かったですね。

クリント・イーストウッドの西部劇と言えば、
すぐ頭に浮かぶのはテレビドラマ「ローハイド」、
「荒野の用心棒」に、西部劇での
監督第1作目の「荒野のストレンジャー」。

本作は、これらの作品のいいとこ取りをした映画でした。
タイトルの「Pale Rider」を見て思い出すのは、
「蒼ざめた馬を見よ これに乗るものの名は死」のフレーズ。
何故か、頭に残っています。

五木寛之の『蒼ざめた馬を見よ』を読んだからでしょう。
原典は『ヨハネの黙示録』第6章第8節に記される
第四の封印が解かれた時に現れる騎士の事らしい。

イーストウッド監督は第四の騎手はタロットの死神の
モデルとされているから、これから引用したのでしょうね。

製作は1985年(昭和60年)。



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