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トラのミステリな日常

2020年07月10日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

母と一緒に、スーパーへ行ってきました。

突然電話があり、
「買い物に行きたいのだけれど、送って欲しい」
買うモノがたくさんあって、重いからと言う事です。

おそらく妹に頼んでみたものの、断られたのでしょうね。
仕方が無いので、午後、母の家に行き、買い物に付き合ってきました。

母の近所のスーパーに着くと、
「スーパーのプリペイドカードに、4千円しか入っていないので、ATMで1万円下ろして、カードに入れて置いて」と言います。
「4千円もあったら、大丈夫やろ？」
「念のためや」
仕方が無いので、スーパー内にあるATMに行き、母の所へ戻ると、どこにもいません。

いつもは歩くのが遅くてチンタラしているのに、私がATMに言っている間に、一人で中に入り、野菜をカゴに入れていたようです。
カートを押していると、スタスタと歩いて行くので、驚きです。

「肉はあっちや」
「魚はこちら」
「かつお節と小麦粉を買うから･･･」と、あっちこっちを移動していきます。

私はというと、売り場を探してウロウロして居るので、ついて行くのがやっとでした（笑）

ステーキ肉を買っていたので、
「こんな厚みのある牛肉を食べるんか？」
「あんたも、肉を食べなあかんで」と、ステーキ肉を1枚、私の分も買ってくれました。

ところで･･･

買い物が終わり、5千円程に成りました。
買ったモノは、スーパーに置いてある段ボールを組み立てて、その中に入れて持って帰るのだそうです。

段ボールを持って来て、組み立てていると、
「その箱はアカンわ」
「どんなんが良いの？」と聞くと、段ボールが置いてある所に行き、
「これにして」と渡されました。
「いっしょや」と言うと、
「あんたが持って来たのは、持つ穴が開いていないので運びにくい」

段ボールをカートに入れて、一緒に運んでいると、
「仲の良い夫婦ですね」と、花屋のオバサン。

66歳の私と90歳の母が夫婦に見えるとは･･･。
きっと私が疲れ気味で、ダラッとしていたのに、母は元気にカートを押していたからでしょうね。

「夫婦じゃ無く、親子ですから･･･」と、花屋のオバサンに。訂正をしておきました。