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死の瞬間を表現する(5) 

2020年07月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



死の瞬間を表現する(5)

死者の魂は故郷に帰る
 ☆昔から日本人が魂の存在を感じていた
 ☆『万葉集』の歌人大伴旅人
 *亡くなつた妻への想いを込めた亡妻挽歌を10首以上残す
 ☆『万葉集』での妻とのやりとりの歌
 *死者の魂は、肉体は死んでも生きていて必ず故郷に帰る
 *古代から日本人は、特有の死生観を持つ
 *旅人は、死んだ妻は、旅人より先に故郷に帰っていると考えていた
 ☆死者の魂は故郷に帰るという考え方で詠まれた歌
 *それが日本人の感性だった
海は死にますか、山は死にますか
 ☆『万葉集』で、亡くなった人のことを詠んだ歌
 *霊魂への想いが感じられる歌
 ☆すぐれた詩人はしばしば死に近くなると鳥を歌う
 *鳥が霊魂を運ぶ、霊魂が鳥になるとの一種の信仰
 *そうした感覚は、日本人の感覚として備わっていた
 ☆『鯨魚取り海や死にする山や死にする
  死ぬれこそ海は潮千て山は枯れすれ』
 *鯨を取る海は死ぬだろうか? あるいは山は死ぬだろうか?
 *「死ぬからこそ潮は引き山は枯れるのだ」と答えた歌
 ☆さだまさしさんの『防人の歌』この歌をもとにつくられた
「意識の志向性」と魂の存在
 ☆『源氏物語』にも霊は出てきます。それは生霊。
 *人間の心の本性は体から遊離することができるのとの考え
 *生霊も死んだ人の霊の存在も信じられていた
 ☆平安時代、霊の存在を前提にした風習や儀式など行なわれる
 ☆人間の心の本性として、誰かのことを強く思えば
 *思念エネルギーのようなものが相手のもとへ行くような感覚をもつ
 *戦争に行った息子の無事を祈る母親の想いなど
 *フッサール(哲学者)は”意識には志向性がある”と言っている
 *意識は何かに向かっている
 ☆魂が存在すると考えたなら
 *肉体よりも魂が大事だと感じるようになるのは当然
 *肉体は朽ちても魂は朽ちないとすれば
 *肉体的な死を恐れる必要もなくなる
 ☆儒学者、佐藤一斎は『言志四録』で

 『少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。
 壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
 老いて学べば、即ち死して朽ちず。』

 ☆残された時間などは考えずに学び続けるべきだということ
 ☆老い学びながら前進していれば、その魂を残せると考えてもいい
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』




死の瞬間を表現する(5)(ネットより画像引用)

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