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死の瞬間を表現する(3) 

2020年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



死の瞬間を表現する(3)

心に存在する、亡くなった家族
 ☆国文学者の加藤氏の『蛇苺(へびいちご)』の随筆
 ☆実を付けた蛇苺を見ると、亡くなった父を思い出す話
 *「うたがひは人間にあり蛇苺」の歌詞
 *蛇苺は物騒な名前を付けられたものだ
 *その名前、父の生き方に、重ねた部分かあったのでしょう
 ☆自分が孤独を感じているときに
 *「疑ひは人間にあり、天に偽りなきものを」と口にする
 *そんな時、父がすぐそこにいるような気がする
 ☆自分が年を重ねていくなかで
 *亡くなった家族のことがより深くわかったような気がする
 ☆亡くなった人は、家族の心に存在し続ける
 ☆そうであるなら、生きていた証を残せているといえる
死んでゆく日も帯締めて
 ☆私のおばは、質素な生活を送っていた
 ☆おばが亡くなった葬儀の会場で香典を渡そうとした
 *遺言で誰からも香典などは受け取らない
 *遺言でおばが貯めていたお金が親成に分けられた
 ☆私は幼かった頃から
 *こんなに美しい心をした人がいるものなのかと思っていた
 *亡くなってもなお美しいままだったことに感動した
 ☆肩ひじ張った死生観をもとうとしなくても
 *こうして静かに死を迎えるのもひとつの理想である
 ☆筆者は、死生観に関わる本を多数読む
 *男性が書いたものが多く、力みのようなものが感じられることが多い
 ☆女性のほうが悠然と死を迎えるケースが多いと感じる
 *女性が、出産という経験も大きいので
 *新しい生を生み出しながら、自分自身は死との隣り合わせ
 *女性は、無意識のうちに死生観が養われているのでは
 ☆三橋鷹女という女性俳人
 *関東大震災で、生後8か月の長男を抱いた状態で家屋の下敷きになる
 *救出されるまで数時間、そのままじっと耐えていた
 *人生の最期に臨んで残した句
 「白露や死んでゆく日も帯締めて」
 *恐れることなく落ち着いて死を迎えようとしている決意が分かる
『楢山節考』に見る母親の気高さ
 ☆日本人の死生観で、考えさせられる文学作品『楢山節考』
 *70歳を迎えた老人を山に捨てるという因習
 *息子が年老いた母を背負って冬の楢山へ置きにいく話
 ☆母親のおりんは、早くから楢山まいりに行く気構えをしていた
 *高齢でも丈夫に揃った歯を恥じて、自分で折ろうとさえしていた
 ☆おりんの息子は気がやさしく、なかなか檜山まいりに行かない
 *おりんは息子をを責めたてるように励ます
 *息子、おりんを山に置いて引きかえそうとした
 *息子、雪が降ってきたことに気づいて様子を見に戻る
 *おりんが坐って、一点を見つめながら念仏を称えていた
 *おりんは死に臨もうとしていた
 *息子が「おっかあ、雪が降ってきたよう」と声をかけると
 *「帰れ帰れ」というように手を振る
 ☆つらい話でありながらも、母親の気高さに感動させられる
                          (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』






死の瞬間を表現する(3)(ネットより画像引用)

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