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グラン・プリ 

2020年06月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は『グラン・プリ/Grand Prix』。
BSプレミアムで6月25日(木)午後1時00分〜3時51分。

スピードに命をかけ、ヨーロッパ各地を転戦する
F1ドライバーたちを迫力のレースシーンと
ともに描く超大作。

原作はロバート・デイリーが1963年に発表した
ノンフィクション小説の『The Cruel Sport』。

キャッチフレーズは、
”最大のレース! 最高のドラマ!”。

F1シーズンの開幕戦、伝統のモナコグランプリで大事故が起きた。
ジョーダン・BRMチーム所属のアメリカ人レーサー、
ピート・アロン(ジェームズ・ガーナー)は辛くも難を逃れたが、
チームメイトのスコット・ストッダードが重傷を負った責任を
負わされチームから解雇された。

アロンは日本の矢村(三船敏郎)率いるヤムラチームと
ドライバー契約を結び、期待に応えて
ワールドチャンピオン争いに加わる活躍をみせた。

アロンと競い合う有力ドライバーは3人。
マネッタ・フェラーリチームのエースであるフランス人の
ジャン=ピエール・サルティ(イヴ・モンタン)は、
2度のワールドチャンピオン経験を持つ大ベテラン。

サルティのチームメイトであるイタリア人の
ニーノ・バルリーニ(アントニオ・サバト)は、
二輪グランプリの元王者であり、将来を嘱望されている。

開幕戦の負傷からカムバックしたイギリス人の
ストッダード(ブライアン・ベッドフォード)は、
レーサーとして成功した亡き兄を目標としている。

原作にある”Cruel”とは”残酷で、悲惨な”との意味ですから、
活躍するレーサーと轟音を轟かして、猛スピードで走る、
F1カーの華やかな裏側には命を賭けた闘いがあります。

本作の見どころは、やはりレースシーン。
フランケンハイマー監督は約260名の撮影隊は
1966年の6か国のグランプリで撮影。

特にレースの走行映像はフォード・GT40を改造した
カメラカーで撮影し、又、フォーミュラカーのフロント部分に
カメラを搭載し、ドライバー目線の映像は迫力満点!

もう一つの見どころは、走るシーンの他に、
レーサー4人の恋人、家族、関係者と、彼等を取り巻く
群像劇にして、3時間に及ぶ長い映画もダレずに
観ることが出来ますね。

本田宗一郎ではと思わせる、矢村役の三船敏郎が
ハリウッド映画に初めて出演した作品。

製作年は1966年(昭和41年)。
第39回アカデミー賞で、編集賞、録音賞、
音響編集賞を受賞。



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