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たかが一人、されど一人

見解の一致と違い 

2020年06月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日から自粛要請の全てが解除となったからでもないが、夕方土砂降りの中、友人との会食のため銀座まで出かけた。彼とは昔から何かにつけ見解が一致することが多いので会食が楽しいのだ。彼は今年になって肺がんの上に膵臓がんまで見つかり、暫くまともに物が食べらればかったが、やっとまともに食えそうなので、医者には止められているが自己責任だとのこと。確かに我々の歳になれば五体満足である人間の方が珍しいし、自己責任もその通りだ。当然のように入院中の苦労話を聞きながらのことになったが、手術が終わって抗がん剤治療の最中というのに元気なものだ。彼に比べればこちらの前立腺がんなんかかすり傷程度かもしれぬ。何れにせよ古い友人なので昔話にも及び、互いに少しは若返った気持ちなったせいか、つい飲みすぎた感じがしないでもない。つい最近までは、膵臓がんと言えば臨終の宣告を受けたも同然と思っていたが、彼からはその気配は全く感じない。今月発売の月刊「文藝春秋7月号」にも作家の石原慎太郎氏が告白する文を寄せているが、やはり膵臓がんの早期発見で立派に回復しているようだ。医学の進歩には素晴らしいものがあるのだろう。いま問題となっている新型コロナウィルスに依る様々な病気も何れは克服されることになるだろう。その何れはがいつになるかが問題だが、少なくとも1年とか2年の単位とは思えない。また、昨日はネパールの登山ガイドから再びメールが来て、彼は次のように言っている。「コロナ感染症は77地区の中で73の地区に広がっています。私達の事務所もまだ空けちゃだめです。でも日曜日と水曜日に行って掃除だけしてきました。事務所に行っても仕事はないので行く意味もないです。観光事業の通常の状態に戻るには最低2年はかかると思います。それも、ちゃんと落ち着くがどうかは分かりません。」ネパールでは観光業が主力産業のはず。本当に世界中が苦しんでいるのがよく分かる。日本のリーダーが自粛を解禁したのは経済活性化のためであることは理解できるが、それが適切な判断であるかどうかは見解が分かれるところだろう。毎日発表される新たな感染者数、少なくとも政府が頼っている学識経験者の専門家は「心配することはない」と断言している。しかし心配性なので、その数字の半分に達する感染経路不明者についてどのようなフォローがなされているか気になって仕方ない。リンク先をまともに追跡していないとすれば、我がヘボ碁のようになにか大きな見落としをしているのではないか?たまたま政府は、新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」なるもの公開して胸を張っているが、誰もこれがまともに機能するなんて思わないだろう。

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