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男はつらいよ 柴又慕情 

2020年05月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「男はつらいよ 柴又慕情」。
BSテレ東で2020年5月30日(土) 18時30分〜放送。

マドンナ役に吉永小百合を迎えた
『男はつらいよ』シリーズ第9作。

キャッチフレーズは、
”ほら、見なよ。あの雲が誘うのよ、
 ただ、それだけのことよ。”。

寅さんは初夏を迎えた葛飾柴又に久しぶりに帰って来た。
ところが、とらやの入り口に「貸し間あり」の札が…。

自分が居ぬ間に部屋を貸そうとしたことで、寅次郎は
おいちゃん夫婦(村松達雄、三崎千恵子)と喧嘩になり
捨てゼリフを残して出て行ってしまった。

寅次郎は新たな下宿先を探すが、
不動産屋に案内されやってきたのはとらやだった…。

ところがなんだかんだケチをつけているうちに
居づらくなった寅は、またまた旅に出ることにした。

旅先の金沢で寅は弟分の登(津坂匡章)と再会。
数年振りの再会を喜び合うのだった。

翌日、登と別れた寅は、三人の娘・歌子(吉永小百合)、
マリ(泉洋子)、みどり(高橋基子)と知り合うが…。

この映画のマドンナは吉永小百合。
清純可憐で現在もお美しいです、
美人は歳をとっても美人なんですね。

彼女の役は小説家で頑固親父・高見(宮口精二)と二人暮しで、
好きな青年との結婚と、父との板挟みで悩んでいる歌子役です。

この映画で好きなシーンはラスト近くで
江戸川の土手で寝転がった寅さんとさくらのやり取り。

失恋した寅にさくらが
”どうして旅に出てっちゃうの”と尋ねると。

寅さんの返事は
”ほら見な…あんな雲になりてぇんだよ”と、答えた後に
”またフラれたか…”とつぶやく。
ぽっかり浮かんだ白い雲が印象的でした。

この映画が製作された昭和47年には
田中角栄内閣が発足して、中国との国交正常を
実現していますが、現状の日中関係を見ると
国と国との関係は難しいですね。

P.S
おいちゃん役の森川信の代わりに
松村達雄が2代目おいちゃん役で登場しています。



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