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平成の虚無僧一路の日記

NHK朝ドラ「エール」 応援歌の早慶戦 

2020年05月21日 外部ブログ記事
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久々にNHK 朝ドラが面白い。視聴率も20%を超え好調とか。
古関祐二は福島の出身。私と同郷。それだけに私も関心がある。
そして今、早稲田の応援歌「紺碧の空」の作曲に苦慮しているところ。
ドラマでいろいろ脚色されているようだが、実際のところどうなのか。Wikipediaで調べてみた。
なるほど、昭和4年(1929)コロンビアに入社して、最初に公表された曲が、昭和6年(1931)の早稲田大学応援歌「紺碧の空」作詞:住治男)。それまで鳴かず飛ばずだったか。
ついでに、戦後の昭和21年(1946)に 慶応の応援歌「我ぞ覇者」(作詞:藤浦洸)を作曲している。
ついでに、阪神タイガースの球団歌「大阪(阪神)タイガースの歌(六甲おろし)」、読売ジャイアンツの球団歌「巨人軍の歌(闘魂こめて)」、中日ドラゴンズの初代球団歌「ドラゴンズの歌(青雲たかく)」も作曲している。敵味方なしか。
当時の早慶戦は、昭和2年、3年と慶応が全勝。4年の3勝3敗をはさんで、5年も慶応が春秋4連勝という一方的な勝ちだった。慶応の応援歌「若き血」は、昭和2年堀内敬三によって作詞作曲され、一世を風靡していた。
その「若き血」も、それまで早稲田に後れをとっていた慶応野球部が、早稲田の応援歌 (実は「紺碧の空」は第6作目の応援歌)に対抗すべく、アメリカから帰朝したばかりの新進気鋭の音楽家堀内敬三に作詞作曲を依頼し、当時慶応の普通部の学生だった藤山一郎が歌唱指導して発表された。
そして昭和2年(1927)秋季リーグ戦で、慶応は1点獲得するごとに「若き血」を熱唱し、早稲田に連勝したのである。
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この「若き血」に早稲田はただ圧倒されるばかり。沈滞した空気を一転させるような応援歌が必要と、古関裕而氏に白羽の矢がたてられた。古関祐二はこの時21歳。今朝の朝ドラでは、作曲が思うように進まず、危ういようだが、結果は、
昭和6年春、早慶戦で披露された「紺碧の空」は、野球部と応援席を一気に奮い立たせ、早稲田を勝利に導いた。この評判は一躍全国に広まり、古関裕而氏の出世作となった。
とは知らなかった。だから朝ドラ「エール」が面白い。「エール」というタイトルは、古関祐二の代表作が早稲田の応援歌(エール)だったからかと知る。
応援歌が野球部のパワーを何倍にもアップさせたとはすごい。作曲家名利につきる話でははないか。
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