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誰がための国益か3(東海道新幹線) 

2020年05月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



東海道新幹線 「安全神話」に陰り

 ☆東海道新幹線は長年世界のトツプランナー
 ☆最大の「売り」安全性の高さ
 *開業以来、列車乗車中の旅客を死亡させる事故を起こしていない
 ☆新幹線で、維持管理が難しいのは車両でなく「ハード」である
 ☆毎日何百という列車が高速で走行している場所
 *半世紀も前の技術水準で、「突貫工事」でつくられたインフラ
 *今後どう維持していくのかという問題が横たわっている
 ☆インフラの大部分を占める土木構造物
 *旧国鉄は東海道新幹線の「総点検」を断続的に行っていた
 ☆大規模点検も行われた
 *始発から正午過ぎまで完全運休して、線路・架線などをを全線調べた
 *設備更新工事をするという大掛かりなものだった
 *利用者には迷惑をかけるが、「安全」を守ってきた経緯がある
 ☆民営化後は、こうした点検は一切行われていない
 ☆小牧研究センター述べている
 *今後適切な維持修繕を行えば、長期にわたり安定的な使用が可能と
 *鉄道土木に詳しい業界関係者は「怪しいものだ」と断言する
 *小牧研究センター自体が、業界内では疑問が投げかけられる小規模施設

脆い「盛土」の上を走る線路
 ☆東海道新幹線の線路全体の45%も「盛土」を含む土構造物の上にある
 *建設費が安く、「突貫工事」で完成させるには有用な手法だ
 ☆ 盛土は経年劣化、維持管理の問題があるり、実際、線路部分の沈下が問題になった
 ☆東海道新幹線以降に開業した東北、上越新幹線
 *強固な鉄筋コンクリート製の高架橋部分が増えている
 ☆盛土という構造物自体頑強な高架橋などと比べて「脆い」
 *安全運行のためには、これらの点検と補修を細かく行う必要がある
 *検査を機械化する技術も導入され作業の効率は高まっている
 *しかし、全体を見れば、人力に頼る部分が大きい
 ☆国土交通省の実態調査では
 *保守管理に1日2.500人強の作業員が投入されている
継承できなかつた国鉄の技術
 ☆東海道新幹線の問題点は、「人」すなわちソフトの問題
 ☆旧国鉄には、研究員の「マンパワー」で、新幹線の安全は担保されていた
 *車両や土木構造物など現場の技術を支える組織もあった
 *車両設計事務所はその一つで、旧国鉄の全車両の設計を行っていた
 ☆東海道新幹線の新横浜〜小田原間の架線が切れる事故が発生
 *パンタグラフの一部を固定する四本のボルトをすべてつけ忘れていた
 *前例のないミスが原因で、新幹線史上なかった「凡ミス」が起きた
 ☆「ハインリツヒの法則」を持ち出すまでもないだろう
 *大事故の前には、必ず多数の「小事故」が起きている
厳しい労務管理体質の功罪
 ☆JR東海の最大の問題点
 *技術や維持管理、運行、その他会社を支えるソフト(人)の扱いが厳しいといわれる
 ☆会長は、民営化後、新幹線の安全性が向上したと言う
 *証拠として、列車の定時運行率を挙げる
 *列車1本当たりの遅延時間が、国鉄時代から民営化後改善したと言う
 *「厳しい労務管理」には、事故・遅延を減らす効果があったと
 ☆これは「強い副作用」を伴うことを福知山線脱線事故はつきつけた
 *この反省をJR東海はどう活かしていくのか
 ☆JR東海は、リニア建設や新幹線輸出を語る前に、足元を見るべきだ
 *疑問が投げかけられているインフラや、労務管理だけでない
 *新幹線を酷使し続ける状況を見つめ直さなくてはならない
JR東海、東海道新幹線の大規模改修工事約7,300億円かけて行なう
 ☆この背景には、 中央道笹子トンネル天井板崩落事故がある
 *交通インフラの耐震性や老朽化が問題視された
 *国交省の通達のもとトンネルなどの緊急点検が行なわれた
 *劣化したまま放置された構造物が多数発見された
 ☆東海道新幹線、保全の重要性とコストは時間が経過するとともに高まる
 ☆JR東海は、リニア実現に向けて邁進している
 *東京―名古屋間は、全区間の9割近くがトンネル
 *トンネルは、建設コストだでなく、特に維持管理に手間がかかる
 *トンネル点検は、基本的に作業員が手作業で行なわなければならない
 *機械で自動的に検査する技術は未熟だ
 ☆保守管理体制が疎かになった結果、JR北海道で何が起こったのか
 *JR東海も意識すべきだ
                 (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の聖域』




誰がための国益か4(東海道新幹線)
(ネットより画像引用)

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