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映画が一番!

愛と青春の旅だち 

2020年05月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「愛と青春の旅だち/An Officer and a Gentleman」。
BSプレミアムで2020年5月4日(月)13:00〜放送。

原題に比べて、邦題はいいですね。
タイトルを見て、すぐに青春映画だとわかります。

キャッチフレーズは
”愛は遊び、と男は思った。
愛は結婚、と女は信じた。”。

舞台はワシントン州、シアトル。
ザック・メイオ(リチャード・ギア)は
少年時代を思い出していた。

海軍の兵曹だった父は飲んだくれで女たらしで、
母は彼が13歳の時に自殺。
ザックは父の駐屯地であるフィリピンで、
惨めな思春期を過ごした。

父にザックはパイロットになると伝えると
父はせせら笑いながら彼に言った言葉は、

”お前にできるはずがない。
 飛ぶには6年も犠牲にしなきゃならん。
 6年間も地獄の苦しみを味わう。
 士官と俺たちとは別の人種だ”と、

しかし、ザックは父に別れを告げ、
腕の入れ墨を隠して海軍士官学校の門をくぐる。

彼を含め34人の士官候補生を
待ち受けていたのは、訓練教官で黒人軍曹の
フォーリー(ルイス・ゴセット・ジュニア)の
猛烈なしごきであった。

”どいつもこいつも、だらしない奴ばかりだ”と
罵倒されながらも、13週間にわたる訓練が始まる。

ザックはオクラホマ出身の
シド(デイヴィッド・キース)や、妻子持ちの黒人
ペリーマン(ハロルド・シルベスター)と同室になる、

4週がすぎ、候補生は市民との懇親パーティーに
出席することが許される。

フォーリーは
”娘たちは士官候補生を
 ひっかけようと狙っているから注意しろ”という。

ザックとシドは、パーティーで製紙工場の女工の
ポーラ(デブラ・ウィンガー)、
リネット(リサ・ブロント)と知りあう。

ザツクとポーラ、シドとリネットの
カップルが出来あがった。

主人公をしごく鬼軍曹役のゴセットJrの
しごきには迫力があり、いいですね。

卒業式の時、彼が
”Congratulations, Ensign Mayo”と言い、
ザックが
”I will never forget you, Sergeant”
”I know”
”I wouldn't have made this, If it weren't for you.
 Get the hell out of here. Thank you, Sergeant"
この、シーンには泣けましたね。
彼はこの熱演でアカデミー助演男優賞を受賞。

又、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが
歌った主題歌の♪Up Where We Belong♪が
アカデミー歌曲賞を受賞。
https://youtu.be/bjrOcrisGyI

repeatの部分がいいですね。
♪♪Time goes by No time to cry
  Life's you and I Alive, today♪♪
”時間は過ぎてゆく 泣いている暇はない
 人生とは、あなたと私のこと 今まさに生きている”
 
当時、リチャード・ギアは「アメリカン・ジゴロ」で
注目されていたが、自分の演技に悩んでいた。

大学で哲学を学んでいた彼は、禅や瞑想に傾倒して、
チベット仏教のダライ・ラマを訪問して、
心の安らぎを得て本作に取り組んで一躍スターの
仲間入りをしたという、彼にとっては記念すべき作品。

シニアとっては青春は遠くになりましたが、
本作を観て、しばし自分の若い頃に思いを馳せて下さい。

1982年(昭和57年)公開。
監督はテイラー・ハックフォード。



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