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とがめるものなき無為無策8「検死制度」 

2020年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



無きに等しい、「検死制度」見逃される殺人事件

検死されない変死体
 ☆愛息が、見も知らない土地で首をつって自殺した
 *両親・友人等には、自殺するような理由思い当たらない
 *両親は、情報開示を求めて訴訟を起こした
 *遺体写真や死体見分調書等を手に入れる
 *遺体写真などを法医学者に託した「鑑定意見」
 *〈巧妙に偽装された他殺〉だった可能性が極めて高いとの意見
 *現段階で真相は不明というしかない
 ☆司法解剖で、死因をきちんと究明していれば全て解決できる
 *両親がこれほど苦悩する必要はなかった
 *こうした事例は全国で数多く起きている
 ☆杜撰な日本の検視システム
 *日本では、「変死」として警察に届け出が寄せられる数は15万件以上
 *刑事訴訟法は「変死者・変死の疑いのある死体」、「検視」を行うよう定めてる
検視官はわずか160人
 ☆現場でその役割を担っている「検視官」の数は160人に過ぎない
 *全国の警察に約16万件の「変死」届け出がある
 *検視官が現場まで赴いたのは20%
 ☆「変死」のうち8割近く
 *何の専門的知識も持たない一般警察官が現場で処理している
 *死体検案に、警察の委嘱を受けた地元医師らが立ち会うが、実態はお粗末
 ☆検視官にしても、専門の医師資格などを持っているわけではない
 ☆千葉大学大学院の教授(法医学)が嘆息して言う
 *事件性のある遺体が警察段階でどれほど見逃されてしまっているか
 *それを想像すると、ゾッとしてしまう
 ☆日本の検視システムの不備をさらけ出した犯罪
 *大相撲の時津風部屋で起きた力士の集団暴行死事件
 *死因に疑問を抱いた両親が新潟大に解剖を依頼
 *暴行による多発外傷性ショックが死因だったことが判明
「善意」で成り立っている「司法解剖」
 ☆保険金絡みや毒物事件
 *闇に埋もれている事件おおいと推測される
 *遺体の火葬後に『他殺だった』と判明した事件もある
 ☆疑わしきは、法医解剖を可能な限り徹底するしかない
 ☆日本の法医解剖システムの現状は、惨惰たる状況
 ☆09年に全国での司法解剖の総数は、約7千件
 *約16万件の「変死体」の約4%
 *米国や英国では約5割、フィンランドでは全てが解剖される
 ☆日本の司法解剖は、「善意のシステム」で成り立っている
 *全国で約120人しか実働していないという解剖医
 *ほとんどが大学に勤務する法医学教室の教員
 *瞥察の委嘱を受けて実施する司法解剖は、「業務外」の仕事
後進国並みの「解剖率」
 ☆現在の日本は、生きていれば先進医療を受けられるの
 ☆心臓が停止すると、江戸時代のような状態になる
 ☆こんな国は先進国で日本だけです
 ☆事件性の薄い場合でも可能な限り解剖する必要がある
 *犯罪や事件の見逃しを防ぐことができる
 ☆杜撰な検視と法医解剖システムの改善整備は急務である
 ☆現在の状況では、殺人事件が闇に埋もれるケースは跡を絶たず
2012年「死因究明二法」が成立
 ☆「不審死」が発生した際
 *警察による死因や身元の解明をこれまで以上に強く求められる
 ☆体制整備拡充を目指した法案が成立した
 ☆「殺人」が見落とされるという、最悪の事態を回避することができる
 ☆無きに等しい「検視制度」は、入口に立ったに過ぎない
                   (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『日本の聖域』






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