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アパッチ 

2020年04月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆様、おはようございます!

「緊急事態宣言を全国に拡大 」の報道。
感染者数が1万人を超えてかららの宣言。

経済活動の関係があるから、
タイミングが難しかったのでしょうね。
これで、何とか終息するといいのですが。

今日の映画紹介は「アパッチ/APACHE」。
BSプレミアムで2020年4月17日(金)13:00〜放送。

制作と主演を兼ねるバート・ランカスターに
雇われて撮ったアルドリッチ監督初の大作映画。

それまで悪役で登場していた先住民族を
主役にした異色の西部劇。

19世紀末、合衆国に全面降伏したアパッチ族。
アパッチ族は酋長ジェロニモ以下が合衆国に降伏して
捕らえられたが、その中で闘士の
マサイ(バート・ランカスター)は列車護送中に脱走し、
故郷の西部アパッチへ帰りつく。

しかし、彼のいない間に故郷はすっかり変貌し、
マサイの恋人ナリンリ(ジーン・ピータース)の
父サントス(ポール・ギルフォイル)が、
名前だけの酋長にまつりあげられていた。

マサイはアパッチ族が自立するには青年たちの意欲を
農業に向かわせなければならないと主張するが、
マサイに心を許すナリンリにサントスは良く思わず、
サントスは騎兵隊に味方をする

ホンドー(チャールズ・ブチンスキー)と
結婚させるためにマサイを騎兵隊に密告したため、
再び捕らえられる。

だが、マサイはまたもや護送中に脱走、ただ1人
山中に隠れて、合衆国と裏切者に対する復讐に燃え立った。

マサイが一人で勝てる見込みがないのに、
騎兵隊に向かっていく姿は”蟷螂の斧”の言葉通りだが、
男には、絶対に譲れない矜持がありますからね。
ところが、最後の結末にはあ然とさせられました。

ホンドー役のチャールズ・ブチンスキー。
どこかで見た顔だなぁと思ったら、
チャールズ・ブロンソンでした。
彼が一番、アパッチ族らしく見えました。

彼の顔を見る度に「う〜ん、マンダム」の
セリフを思い出します。と、同時にこの歌をどうぞ。
https://youtu.be/EG9G60QSxJY

私はバート・ランカスターの西部劇では
本作の後にアルドリッチ監督とのコンビで製作された
『ベラクルス』が好きですね。

1954年(昭和27年)製作。



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