つづら折り

コロナとBCG 

2020年04月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

BCGとは結核の為の予防ワクチン接種である。

日本はスペインの約2.5倍の人口なのに、
なぜ新型コロナウイルス感染者数は
20分の1以下なんだろう。
BCG接種の有無と感染者数のデータに
ついて興味深いことが分かった。
それによると、接種を継続している
イラクに比べて1984年に接種をやめた
隣国イランは60倍が感染。
81年にやめたスペインは、接種を
続けているポルトガルの13倍。
さらにドイツでは、接種を継続していた
旧東ドイツと98年まででやめた旧西ドイツ
では感染者の発生地点がかつての国境で
きれいに分断されるという。
オランダでは新型コロナウイルスを抑制する
可能性があるとみて医療従事者へのBCG接種を
スタートさせたほかオーストラリアは
臨床試験を始め、米国、ドイツも検証を
始める予定という。
日本株のBCG tokyo172-1を使っている国(日本、台湾、タイ、イラク)での死亡者が100人にまだ行っていないので確実だと思う。

10年以上前の論文でもBCGワクチンは
肺炎に効果が有ると発表されている。

ただしワクチンの製造(培養)には半年以上の
時間が掛かるので今回のコロナに対しての
薬には使えないと感じる。

BCGワクチンは出生人数に合わせて
計画生産しているの(年間120万程度)で
コロナで在庫を使ってしまうと本来結核予防で
接種する予定の子供に接種出来なくなる。


とにかく新型コロナ感染者に対して
圧倒的にBCGの数が少なく薬としては
使え無いと思います。


とは言え日本人はほとんどBCG tokyo172-1を
接種しているので今回のコロナに関しては
運が良かったと考えるのが妥当だと思う。

日本のBCGは肺炎の重症化を防ぐ効果が
あるそうです。
ただ69歳以上の人はBCGのワクチン接種が
義務化されていなかったので、重症化
し易いかも知れない。( ̄∀ ̄)



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