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曜変天目茶碗 

2020年04月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)

 ☆天目茶碗のうち、最上級とされる、曜変天目茶碗
 ☆漆黒の器で内側には星のようにもみえる大小の斑文が散らばる
 ☆斑文の周囲は暈状の青や青紫で、角度により玉虫色に光彩が輝き移動する
 ☆「器の中に宇宙が見える」とも評される
 ☆曜変天目茶碗は、現在の中国福建省南平市建陽区にあった建窯で作られた
 ☆現存するものは世界でわずか3点(または4点)そのすべてが日本にある
 ☆3点が国宝、1点が重要文化財に指定されている
 ☆南宋時代の作とされるが、作者は不詳である
 ☆日本では、室町時代から唐物の天目茶碗の最高峰として位置付けられている

曜変と呼ばれる条件
 ☆「曜変」とは「天目」という言葉は、日本で作られた言葉
 ☆曜変とは、内側の黒い釉薬の上に大小の星と呼ばれる斑点が群れをなして浮かぶ
 *周囲に暈天のように、虹色の光彩が取り巻いているものを言う
 ☆茶碗の内側に光を当てると、七色の虹の輝きとなって跳ね返ってくる
 ☆これが曜変天目茶碗にそなわっていなければならない
 ☆この紋様が意図的か、偶然によるものかは議論がわかれている
現存する曜変天目茶碗
 ☆静嘉堂文庫蔵(国宝)
 *稲葉天目の通称で知られ、現存する曜変天目茶碗の中でも最高の物とされる
 *徳川家光が病に伏せる春日局に下賜した、その子孫淀藩主稲葉家に伝わった
 *そのため「稲葉天目」と呼ばれる
 *三菱財閥総帥の岩崎小弥太が購入し現在は静嘉堂文庫所蔵
 ☆藤田美術館蔵曜変天目茶碗(国宝)
 *水戸徳川家に伝えられたもので、曜変の斑紋が外側にも現れている
 *藤田財閥の藤田平太郎が入手し、現在は藤田美術館所蔵
 ☆龍光院蔵(国宝)
 *筑前黒田家の菩提寺、大徳寺の塔頭龍光院に初世住侍江月宗玩以来伝わったもの
 *黒田長政が筑前博多の豪商、島井宗室の縁でこの院に帰した説もある
 *国宝とされる三椀の曜変天目茶碗のうち、最も地味なもの
 ☆MIHO MUSEUM蔵(重要文化財)
 *加賀藩主前田家に伝えられ、かつて大佛次郎が所蔵していたもの
 *国宝3点とは異なり、曜変は内面の一部に限られている
 *この天目茶碗を「曜変」と呼ぶかどうかは議論がある
失われた曜変天目茶碗
 ☆現在、世界で3点(4点)しか現存しない曜変天目茶碗
 ☆記録によればもう1碗あったと考えられる
 ☆足利義政から織田信長、信長がこれを愛用していた
 ☆持ち歩いたため本能寺の変で他の多くの名物と共に焼失してしまった
 ☆歴史秘話ヒストリア「謎の茶碗はなにを語る」は、この茶碗ではないかとのストーリー
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『歴史秘話ヒストリア』、WIKIPEDIA








曜変天目茶碗(『歴史秘話ヒストリア』、WIKIPEDIAより画像引用)

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