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ヒート 

2020年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:警察劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「東京オリンピックが、1年後に延期」のニュース。
1年あれば、何とか新型コロナウイルスを抑え込むことが
出来るでしょう。現状では仕方がないでしょうね。

今日の映画紹介は『ヒート/Heat』。
BSテレ東で2020年3月25日(水) 18時55分〜放送。

『ゴッドファーザー PART II』以来のアル・パチーノと
ロバート・デ・ニーロの共演作品だが、
実際には『ゴッドファーザーPARTII』では、
別々に撮影されているので本作が初めての共演作です。

キャッチコピーは
”叫ぶか、黙るか。二人は出会った。
いま高鳴る銃撃のシンフォニー!”

と、訳が分からないフレーズですが、
”映画史に残る12分間の銃撃戦!”は見所の一つ。

犯罪のプロフェッショナルの
ニール・マッコーリー(ロバート・デ・ニーロ)は
手下のクリス(ヴァル・キルマー)と
チェリト(トム・サイズモア)と新顔のウィングローを
率いて、麻薬カルテルのマネーロンダリング請負人である
ヴァン・ザント所有のする無記名証券160万ドルを
積んだ現金輸送車を襲い強奪する。

現場に急行した市警強盗殺人課の警部の
ヴィンセント・ハナ(アル・パチーノ)は
”犯人はそこらのチンピラじゃない。
俺が担当する”と、
調査を開始して、強盗団のメンバーのチェリトが
犯人の一人だと突き止めるが…。

存在感ある二人を、ただの犯人と刑事ではなく、
ロバート・デ・ニーロは綿密で用意周到な犯行を行う、
プロの犯罪者として。

一方、アル・パチーノをワーカーホリックであり、
三人目の妻であるジャスティンは薬物依存症で、
連れ子のローレン(ナタリー・ポートマン)は
情緒不安定と、彼の家庭生活は崩壊寸前の状態にあった。

ただ、悪と正義というだけでなく、
どこか共通している男の生き様が
緊張感を漂わせながら展開していくストーリーは、
観客に対して、又、ヒートさせてくれますね。

お互いにけん制し合う二人が、コーヒーを飲みながら、
”この手で殺してやる”、
”地面に倒れるのはお前の方だ”と、静かに対峙する時の
二人の心に”Heat”が燃え盛っているようでした。

監督のマイケル・マンはリアリティを追求するため、
劇中使用されている銃撃音は全て実際の音を収録し使用。

制作当時、アルパチーノが58歳、デニーロが55歳と、
中年の魅力が一杯の映画です。

1995年(平成7年)製作。



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