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病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(2) 

2020年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(2)

 ☆自然免疫機構による防御反応
 *I型インターフェロンが作られるウイルス増殖を止めようとする
 *マクロファージや樹状細胞が活性化される
 *ウイルス感染が広がるのを食い止めようとする
 *自然免疫機構からシグナル発信する
 ☆獲得免疫機構が動く(シグナルを受けて)
 *抗体が作られるようになる
 *抗体は、細胞外に存在するウイルスに結合して、ウイルスを死滅させる
 *樹状細胞からの刺激でTリンパ球が活性化される
 *キラーTリンパ球が作られるようになる
 *キラーTリンパ球は、ウイルス自体には働かない
 *ウイルス感染細胞を死滅させる
 *抗体とキラーTリンパ球の働く
 (からだからウイルスが追い出される)
 ☆細菌でもウイルスでも病原性を持たないものが多数ある

風邪には抗菌薬(抗生物質)は効かない
 ☆風邪はウイルスによって起こる
 *抗菌薬はウイルスには効かない
 *海外では、風邪で抗菌薬の処方を行うことはない
 ☆「風邪」とは、感染による上気道の炎症が起きる病気のことを指す
 ☆かぜ症候群を起こす主なウイルス
 *ライノ・コロナ・インフルエンザ:RSウイルス
病原体の細菌
 ☆大腸菌、ブドウ球菌、肺炎球菌や緑膿菌、結核菌、破傷風菌など
 ☆細菌は、1個の細胞からできており単細胞生物
 ☆数〜数十マイクロメートルの大きさで、普通の光学顕微鏡で見れる
 ☆外観により、球菌、桿菌、らせん菌などに分かれる
 ☆細菌は.細胞膜に包まれその中には細胞質が存在する
 ☆人間の細胞とは異なり、ミトコンドリアやゴルジ体などの細胞内小器官がない
 ☆DNAは核膜には包まれず、直接、細胞質内に存在する
 ☆細菌が人間の体に侵入するケース
 *細胞分裂によってその数が増え感染組織の細胞を傷つける
 (細胞内に侵入又は細胞の外で毒素を出す)
病原体の真菌(カビ)
 ☆白癬菌、カンジダ、アスペルギルス、酵母など
 ☆真菌は、細菌とは異なり、核のまわりに核膜という膜を持つ
 ☆遺伝情報であるDNAは核の中に存在する
 ☆細胞質の中にはミトコンドリアやゴルジ体などの細胞内小器官が存在する
 ☆単細胞(酵母等)で存在するもの、多細胞(カンジタ等)を形成するものがある
 ☆真菌を殺すのは、抗真菌剤
病原体のウイルス
 ☆インフルエンザ・風しん・はしか・ノロ・エイズウイルスなど
 ☆ウイルスの大きさは、通常は0・1マイクロメートル以下
 *電子顕微鏡でないとその姿が確認できない
 ☆生命の最小単位とされる細胞を持たない
 *タンパク質の殻と核酸(DNA・RNA)からなる粒子
 ☆ウイルスは、ミトコンドリアを持たない
 *自分でエネルギーを作ることはできない
 ☆リボソームを持たない
 *タンパク質を作ることができない
 ☆自分ひとりでは増殖ができない
 ☆ウイルスの増殖(=自己複製)
 *宿主細胞の中に入り込んむ
 *宿主細胞のタンパク合成機構、代謝機構やエネルギーを利用する
 ☆ウイルス粒子内の核酸は、DNAかRNAがウイルスの遺伝情報
 *DNAを持つものをDNAウイルス
 *RNAを持つものをRNAウイルス
 ☆ウイルスには抗菌薬は効かない
 ☆ウイルス感染は、自分の免疫の力で排除することが重要
病原体が細菌の場合の感染機構、防御機構
 ☆細菌、あるいはウイルスが入ってきたとき免疫機構の働き方が少し異なる
 ☆細菌の場合(自然免疫機構&獲得免疫機構による反応)
 *細菌が体内に侵入すると、通常は、侵入組織の細胞の外で増殖
 *組織に存在するマクロファージがこれを異物と認識して、細胞内に取り込み、消化して殺す
 *マクロファージは、炎症性サイトカインとよばれる、警報役の物質を放出
 *組織に存在する、白血球の一種である樹状細胞が刺激される
 *リンパ球に細菌産物を示して、反応するように促す
 ☆細菌産物に対してリンパ球が反応を始める
 *リンパ球を中心とする獲得免疫機構が動きく
 *侵入細菌に対して抗体が作られるようになる
 *抗体は侵入細菌に結合して殺す
 *異物が侵入してきた組織
 *「炎症性サイトカイン」炎症時に作られるサイトカインを作る
 *周囲の細胞が刺激を受けて、異物の排除に向けて作業を開始しする
 *「TNF‐α」、「インタロイキンーI」などが、代表的な炎症性サイトカイン
 *これらの分子は、内因性発熱物質ともよばれ
 *脳の発熱中枢に働いて、発熱の原因ともなる
感染機構、防御機構(ウイルスの場合)
 ☆ウイルスは細胞外では増殖できず、生物の細胞内に入って増殖できる
 ☆入り込む相手のことを「宿主」という
インフルエンザウイルス増殖の場合
 ☆気道の内面を覆う上皮細胞を宿主として入り込み増殖する
 ☆インフルエンザウイルスは、核酸であるRNAを持つ
 *上皮細胞内でウイルス複製が始まると、ウイルス由来RNAが増える
 ☆細胞の中には外来性の核酸を認識するしくみがある
 ☆ウイルス由来RNAが細胞内でできる
 ☆細胞内に「I型インターフェロン」というサイトカインが作られる
 ☆サイトカインは、ウィルスの増殖&宿主細胞の増殖を抑える
 ☆サイトカインは、侵人してきた病原体のDNA/RNAを認識する
 ☆抗ウイルス性タンパク質1型インターフエロンを作る
 ☆ウイルスに対する重要な自然免疫機構の一つ
 ☆自然免疫機構機構でウイルスを抑えられない場合
 *ウイルスは細胞外に放出される
 *次第にまわりの細胞に感染していく
 ☆ウイルスが樹状細胞に直接感染したとき
 *樹状細胞の細胞膜上にウイルス抗原が提示され、リンパ球の活動が始まる
 *ウイルスに対する抗体が作られ、細胞外のウイルスを攻撃する
 ☆ウイルスに対するTリンパ球が活性化される
 *ウイルスに感染した細胞を殺すようになる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』










病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(2)
(『免疫力を強くする』記事より画像引用)

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