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慶喜
病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(1)
2020年03月21日
テーマ:テーマ無し
病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(1)
感染症とHPVワクチン
☆感染症は、知識を持ち、予防策を立てれば、未然に防げる可能性がある
*例、ワクチンを活用して「免疫力を強くする」ことは大事
☆ワクチンは、人類の歴史のなかでは感染症予防に非常に大きな役割を果たした
☆感染症は、結核やポリオ等だけでなく、がんの一部も感染症です
☆子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起こる
*日本では年間3000人近くが子宮頸がんで亡くなっている
*HPVワクチンの場合、注射時に強い痛みがあったことが原因の一つ
*日本では、マスコミ等の報道で、接種率が1%程度に激減
*科学的に大事な問題が不明なまま、ワクチン接種だけが止まっている状態
☆フィンランド報告では、HPVワクチン接種者
*浸潤性の子宮頸がんがまつたく発生していない
☆免疫学者からすると、ワクチンのリテラシーに問題があると思われる
感染症を防ぐからだのしくみ
☆病原体とは、病気を起こす微生物で、感染症とは、病原体による病気です
☆病原体の代表的なものは、細菌、ウイルスや真菌等
*私たちの身の回りにたくさん存在します
☆私たちのからだには、病原体の侵入・拡散を防ぐさまざまなしくみが存在する
☆病原体に対する物理的なバリアーとして機能する
「自然免疫機構」
☆皮膚表面の角質、気道や腸管の内側の粘液、唾液、眼の表面を覆う涙等
*その中に殺菌性の物質が多く含まれている
☆病原体がこれらのバリアーを乗り越えても、侵入部位に組織の種々の白血球が存在
*病原体に殺菌性物質を放出したり、病原体を食べたりする
☆病原体の侵入、拡散を止められなかったとき
*血管を介して新たに白血球が病原体の周囲に運び込まれる
*白血球は病原体の働きを弱めたり殺す、細胞性のバリアー
☆細胞性バリアーの全体をあわせて、「自然免疫機構」と言う
☆「自然免疫機構」とは、生まれつきからだに備わっている免疫機構
☆病原体の侵入以前から存在しているしくみ
*病原体がからだに入ってくると、最初に働く機構
*敵の侵入に対して早く働くのが特徴
*早く反応するが、一度入ってきた病原体を覚えていない
*同じ病原体が再び入ってきても、同じような反応し学習効果がない
「獲得免疫機構」
☆生後に獲得されてくる免疫のしくみ
☆病原体の侵入により、その働きがさらに強くなります
☆獲得免疫機構には学習効果がある
☆獲得免疫機構
*リンパ球と樹状細胞の2種類の白血球が重要な働きをする
*より強く働くようになるのはリンパ球
*リンパ球は以前に侵入してきた病原体を覚えている
*病原体に再び出会うと、前より強く働く
*抗体などの病原体を排除するためのさまざまな可溶性な物質を作る
*病原体を追い出そうとする
*敵に出会うことにより、前より強い攻撃能を示す
インフルエンザウイルスの「獲得免疫機構」
☆インフルエンザウイルスが侵入してくるとリンパ球が抗体を作る
☆この抗体は、インフルエンザウイルスに結合して殺す
☆抗体の量が増えると、体内のインフルエンザウイルスの数は減り消失する
☆この抗体は、インフルエンザウイルス以外のウイルスに働きません
☆この抗体の働き方は、侵入してきた病原体にだけ働くのが大きな特徴
☆抗体は、作られ始めると、 一定期間、体内に持続して存在する
*同じタイプのインフルエンザウイルスが再度からだに入ってくる
*最初よりもっと早く、そして、もっとたくさんの抗体をつくる
☆われわれは、再度の感染は未然に防げることが多い
風邪での咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、痰の症状「自然免疫機構」
☆からだの防御反応の表れ
*ウイルスが鼻粘膜を含む気道に感染すると、粘液がたくさん作られる
*それが、気道を刺激して、咳、くしゃみ、鼻水、痰につながる
*入ってきた異物を吹き飛ばす、あるいは押し流すために有効
☆鼻づまりは炎症を起こした粘膜が腫れるために起こる
*感染源を体内に入れさせないために有効
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』
病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ(1)
(『免疫力を強くする』記事より画像引用)
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