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飽くなき欲望の果て3(帝国データバンク) 

2020年02月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



信用ならざる「信用調査会社」の実態

 ☆調査業界トップに君臨する現在の「帝国データバンク」に繋がる
 ☆企業の商取引の現場ではなくてはならない存在だ
 ☆帝国が今、変質し企業経済の足を引っ張っている

調査能力の劣化を象徴する「事件」
 ☆帝国は信用調査市場のシェア6割を占める
 *その調査結果の影響力は極めて大きい
 ☆企業への報告書の中で重要な項目は100点満点評価
 *帝国は100点満点の評点をA〜Eの五段階のランクに区分
 *A「86点以上」、B「66〜85点」、C「52〜65点」、D「36〜0点」、てE「35点以下」
 *顧客には『C以上であれば通常取引が可能』と説明する
 *反対にDやEは倒産の可能性があるとの事
 ☆帝国は全国約180万社分のデータを持っている
 *事業が継続している企業をほぼ網羅している
 *3社中2社が、帝国により「倒産注意」のレツテルを貼られている
 ☆この評点の信頼を揺るがせる「事件」が起きた
 *帝国が「60点」という評点付けた企業が自己破産宣告をした
 *取引企業は、60点↑「取引信用保険などの保全措置をとつていないことも多い」
 ☆帝国の調査能力が劣化しつつあることを示す象徴的な事例
量産される「Dランク企業」
 ☆評点は、企業の業歴等、七つの要素を各々点数化されたものの合計点
 ☆決算書の提出を拒む企業に対して、点数が下がることを匂わせプレッシャーをかける
 ☆調査員が作成した報告書は、審査部門の人間がチェックして妥当性を判断する
 ☆「経営者」や「企業活力」といった部分
 *調べた調査員の判断となり「5点位の増減は調査員の裁量で可能」(帝国関係者)
 *この裁量が、Dランク企業が量産される秘密だ
 ☆調査員は「自分の調査で問題を起こしたくない」と考える
 *高い評点の企業が倒産すれば、責任を問われる為、低めの点数をつけたがる
 ☆帝国OBが語る
 *高評点企業の倒産による経済損失よりも、低い評点をつけられた機会損失
 *日本経済への悪影響のほうが大きい
 ☆銀行は、帝国の信用情報を含んだデータを基に顧客を管理している
 ☆帝国自体が、日本の金融システムを支える重要インフラなのだ
営業重視、報告書軽視
 ☆帝国は11年9月期に赤字決算となった
 *この頃から「営業重視、報告書軽視」の傾向が強まっている
 ☆帝国の調査員は、報告書の内容よりも、営業結果で評価される(調査員談)
 ☆報告書は必要最低限だけ記載していれば問題ない
 ☆調査員は、調査対象企業に評点を教えることができない
 *「どのくらいの位置にいるかをチラつかせることは当たり前」(帝国社員談)
 ☆露骨な点数営業も行われている
 *A社は帝国に多額の加盟料を払い、多くの刊行物を購入しCランクの評価
 *A社は個人の自宅向けにある商品を販売する企業
 *この会社には帝国が扱う企業情報は、ほとんど必要ない
 *担当調査員が次々と商品を売りつけている
逃げ出した二人の情報部長
 ☆非上場の帝国は、事実上後藤一族の個人商店である
 ☆帝国本体が赤字でも、後藤家に損失が出ないようにするシステムもある
 ☆帝国では、調査員の離職者が目立つ
 *帝国は、利益を出すために人件費を切っている(関係者談)
 *調査員の負担は増すばかりで、報告書の内容劣化に拍車がかかる
 ☆15年に入り、二人の「情報部長」が立て続けに退職している
 *情報部は、重要な調査を行う90人ほどの精鋭部隊
 *営業重視の経営方針に嫌気がさして、シンクタンクなどに転出(関係者談)
 ☆情報部の最大の強み金融機関との属人的なパイプ
 ☆これが弱体化することは、帝国と銀行の相互補完機能を揺るがす
 ☆帝国に依存している、信用情報市場や金融システムを見直す必要がありそう
帝国データバンクの年間売り500億円超え
 ☆数字面では引き続き好調
 ☆15年頃から各事業所に次々と労働基準監督署の立ち入り検査が入る
 *同社のブラツクな働き方が明るみに出てきた
 ☆17年には、公取から、消費税転嫁対策特別措置法違反で、更正勧告を受けた
 ☆帝国5代目は、自身のことを「石橋を叩いて、叩き割っても、渡らない人物」と喩えている
 ☆帝国データバンクの方針が変わることはなさそうである
                       (敬称略)
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出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域クライシス』


飽くなき欲望の果て3(帝国データバンク)
(ネットより画像引用)

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