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平成の虚無僧一路の日記

「ひまわり」「Sunflower」そして「I Girasoli」 

2011年07月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今年は、あちこちで「ひまわり」が目につく。
最近は、50cmほどの「ミニひまわり」が増えたが、
目につくのは、背丈よりも大きい「ひまわり」だ。

「ひまわり」はセシウムを吸収するとか。それで
早速、種を播いた人が多いのか。

「ひまわり」を見るたびに思い出す。ソフィアローレン
主演のイタリア映画「ひまわり」だ。

戦争で引き裂かれた男女の哀しい結末。同じ体験をした人は
日本でも大勢いただろう。ある意味「よくある話」だが、
それをみごとに描き、演じ、泣かせてくれた。

あの、地平線の彼方まで、どこまでも続く「ひまわり畑」。
「この ひまわりの1本1本の下に兵士が眠っている」という
ガイドの話に呆然となりながらも、「夫は生きている」との
一縷の望みでで、ついに夫を見つけ出すのだが、そこには
ロシア人のかわいい女性が・・・・。


「ベルリンの壁」が崩れ、「ソ連邦」が解体してまもなく、
私は東ヨーロッパ諸国を訪ねた。「開放」されたとはゆえ、
チェコからイタリアに帰るのは大変だった。飛行機は
おんぼろ、ガタガタ。でもその航空賃は、チェコの労働者の
年収分に相当していたから、ソ連時代にロシアからイタリアに
帰ることは不可能な状況だったはずだ。

東西の壁に引き裂かれた男女の悲劇に、「戦争って一体
何だったの」と、憤りを感じぜずにはいられなかった。
最高の反戦映画だ。ソフィアローレンのきつい顔、そして
重厚な音楽がより涙を誘った。

泣けた。とにかく泣けた。その涙は、いずれ、自分の将来も
こうなるのではとの予感があった。

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