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兵庫県南部の島

茅刈り 

2020年02月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は淡路市の川で茅刈り作業を4時間した。茅は五斗長垣内遺跡でもう一棟の竪穴式建物を建てるための資材だ。2屯トラックにいっぱい分の茅を刈ったが、4〜5車分必要のようだ。

川には茅が生えているが、川底は当然に水がたまり、ドロドロで長靴はとられ、ズボンも服も泥に汚れる。もう歳かなぁ、と息を荒げての作業だった。

竪穴式建物も建設には少々の時間もかかる。
建物の部分を掘り下げて、周囲に丸く掘り下げた土を積み上げて、床は平らにする。
山にある柱にする木を切ってくる。建物の周囲にも木が必要だが、遺跡の近くの山からの木を使わなければならないから大変なことになる。
茅はそれからのことになるが、すべてひもで括り付ける作業になる。

建物の出入り口は、この地域の冬季の北西風が入らないような方向になっているのは、太古の人の考えである。



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