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ハンター 

2019年12月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ハンター/The Hunter」。
BSプレミアムで2019年12月12日(木)13:00〜放送。

今までに、4回も紹介していますが、
”マックィーンフ”ァンには
何度観ても楽しめる映画なので、ぜひ、ご覧あれ!

本作はスティーヴ・マックィーンの遺作。
過去30年間に5000人以上もの仮釈放中の逃亡者を
牢に送り込んだと言われた実在の賞金稼ぎ、
ラルフ・ソーソンの半生を描くアクション映画。

賞金稼ぎ(Bounty hunter)とは
保釈保証業者からの逃亡者を捕まえて賞金を

受け取る職業で、連邦保安官とは違い、私立探偵同様に、
あくまで州法務省の許可を受けた民間業者のこと。

キャッチフレーズは
”獲物は人間!!”。

ラルフ・ソーソン(スティーブ・マックィーン)は
通称“パパ”と呼ばれ、指名手配者を追って、
西へ東へと飛び回っている。

家に帰れば8年前から同棲している妊娠中の
女教師ドティ(キャサリン・ハロルド) が待っていた。
しかし、ラルフは職業柄、親になる自信がない。

そんな、“パパ”にロッコという男から電話が入った。
刑期を終え出所した彼は、かつて自分を捕えたパパに、
復讐するというのだ。

その夜から、”パパ”は逆に追われる身になった。
約束の仕事を終えてロスの家に戻った翌日、
ドティーが荷物をまとめて家を出て行った後だった…。

本作でのマックィーンのアクション場面を挙げてみると、
〜疾走するシカゴの地下鉄高架線のパンタグラフに
 ぶら下がって敵に肉迫する…。
〜身長2m、体重170kgの巨漢に素手で立ち向かい
 格闘の末、最後にショック銃で仕止める…。
〜高性能を誇るトランザム7000からダイナマイトを
 放り投げつつ襲いかかる二人の敵を巨大な
 トラクターで追い詰める…。
〜シカゴ河の畔に建つ高層駐車場内へ逃げ込んだ敵との
 カーチャイスの結果、敵は遥か眼下の河へ
 車ごとダイビング…。
〜愛する身重の内妻を誘拐されたマックィーンが
 自動ライフルを乱射する敵と拳銃一丁で対決する…。

などなど、切れのいい精悍なマックィーンの
アクションは格好いいですね。

一方、運転がやたら下手で家へ帰れば、
信頼する仲間たちからは“パパ”と呼ばれ。

“古い”おもちゃを収集し、愛する妻のためには、
嫌々ながらラマーズ法教室へも通い、
出産の時には気を失ってしまう“ソーソン”を演じて
笑いをとったりと、マックィーン自身の
人間味あふれる魅力一杯で、
マックイーンのファンにはこたえられない映画です。

1980年(昭和55年)公開。
マックィーンは公開されたこの年に50歳で死去。
監督はバズ・キューリック 。



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