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たかが一人、されど一人

初冬の散歩 

2019年11月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日で11月も終わり、今年は木枯らし1号、即ち10月半ばから11月末の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北風が吹かなかったそうだ。では比較的暖かい日が続いたかと言えば決してそうではない。昨日今日は久しぶりの晴天になったが、それまで1週間も雨降りが続いたりして実質的には初冬の感がひしひしと迫っている。今日も朝から快晴とは言えかなり冷え込んだ。庶民の賃金が一向に上がらないのに有効求人倍率1.8とかだから景気が回復している、と言われてもどこかピンとこないチグハグ感。今年は暖冬だそうだが、お天気はまさか嘘を言わないだろうね。昔は暖冬と聞くと、スキーシーズンが短くなるのでなんだか寂しい気がしたが、最近は暖かい方が雪かきをしなくて済むことや、光熱費が安くなることを想像するのでずっと有り難い。朝食後に区から送られてきた介護に関するアンケートに答えを記入。投函するついでに天気が良いので皇居まで足を伸ばし、大嘗宮でも見学するかと思い立ったが、実際に皇居にたどり着くととてもじゃないが、見学どころではない。普段利用する北詰門から皇居を時計回りに半周して有楽町の素敵庵まで歩き、久しぶりにステーキ定食を食って帰宅。大嘗宮は建築中にちらりと観ているし、今更観ても観なくてもどうということは無い。1万歩以上散歩できただけで十分である。それにしても東京駅正面から皇居に向かう一本道は銀杏の黄葉がなんとも言えず綺麗だった。昭和30年代終わり頃だったろうか、皇居前広場が整備されて皇太子殿下(現上皇陛下)ご成婚記念噴水の脇に座って丸の内方面を眺めた記憶が蘇った。「ああ、日本もここまで来たか。東京はこれ以上綺麗になる必要も無いな。これからは地方都市の整備に力が入るのだろう。」新幹線も高速道路も未だ無い時代のことだ。子供心に他人事のように思った。今日見た風景はまるで外国の風景。美しいことは美しいが、遥かに見えるビルのスカイラインは何を言わんとするのだろう?目を見張り耳を澄ましたところで何も聞こえず、誰が何のためにこの光景を生み出したか、とても考えが及ばない。

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