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ななかまど 

2019年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






長野で見たななかまど。
7回かまどに入れても燃え尽きない硬い木質という名前の由来のようです。
東北で初めて見た時、まだ大学生の頃、可愛い真っ赤な実が鈴なりで印象的だったのをいまだに覚えています。
先日の長野で、葉っぱも実も紅く燃えるような姿でした。





やがて落葉して実だけが残るようです。
雪が積もればなんと美しいことでしょうか。
是非見たい。
。。。。。。。。。。


葉が落ち、雪が積もっても、ナナカマドの実は腐らずに赤いままです。白い雪に映える赤い実。雪の日の白と赤のコントラストは美しく、鳥たちも食事にやってくるので、見ていて心が和みます。鳥にとっては冬の食料としてありがたい赤い実ですが、そもそも、気温が下がっても、どうして腐らずに赤いままでいられるのでしょう。

フランスのある研究者が、冬でもナナカマドの実が腐らないことを不思議に思い、その理由を調べてみました。すると、ナナカマドの成熟していない実に含まれるソルビン酸という成分によって、実が腐らない、ということを発見しました。ナナカマドの実の中の真菌や細菌が、ソルビン酸を乳酸などの栄養と間違えて取り込んだあと、菌が死滅してしまうので実が腐らないのです。熟した実にもソルビン酸は含まれていますが、鳥たちが食べても影響はないそうです。食品業界では、このソルビン酸のしくみを利用して、細菌やカビの増殖を防ぐ保存料として使用されています。

〈参考サイト:中小機構「自然から学ぶアイデアの源泉 ネイチャーテック」、ナナカマド 赤い実の秘密〉

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