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たかが一人、されど一人

レームダック化 

2019年11月22日 外部ブログ記事
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安倍総理の在任期間が歴代総理の中で最長になったとのことは、ご本人からすれば誠に目出度く喜ばしい限りだろう。しかし今週の何曜日だったか忘れたが、その日になった途端、テレビ局はそのことを報じると同時に総理の来歴を振り返り始めた。これは総理にとって有難迷惑だったに違いない。しかも総理は例の桜を見る会で叩かれている真っ最中。総理在任歴代最長7年の間に達成した功労功績追求の枕か締めくくりにどうしても現在進行中のスキャンダルが出てくる。余りにタイミングが悪すぎる。どうしても功労功績の影が薄くなる。昨日だったか一昨日だったか、その功績強調のために、とある番組に出てきた根本元厚労相。他のゲストや番組司会者が「安倍首相は毎年のように新しい看板を掲げてきたが、何れも掛け声倒れで成果らしきものは何もなかったのでは?」とやや厳しい意見に対し、「看板だけでなく実態即ち失業率が下がって雇用が良くなって家庭の収入が上がっていること等の数字をよく知ってほしい。」と孤軍奮闘色をなして反論していた。この応酬のどちらに理があるかは問題ではない。それに引き続いた根本氏の発言に「成程、そうか」と思った。紹介によると彼は岸田派の幹部で、「次の自民党総裁は岸田氏。」と断言したのである。番組は他に石破氏だことの菅氏だことのと数人の顔写真を上げたり、短いコメントを付して紹介はしてた。野党関係者が出演していたかどうか記憶がないが、枝野氏の名前もちらっと出たような気がする。細かいことは別にとして、首相の総裁任期が未だ2年も残っているにも関わらずマスコミがこのような番組を放送し始めたということは、安倍氏の寿命が遠からず終わると見始めた証拠だ。1社が始めれば同様の番組も増えて、首相のレームダック化は促進される。安倍氏も必死に抵抗し始めるだろうが、果たしてどんな手段が残されているか?首相お庭番としてテレビを始めとするマスコミを支配してきた田?史郎氏に代表される言論人たちは、「安倍氏はまだ若い、これからだ。」と力説強調はしているが、果たしてどうなることやらだ。総理の座を襲うべく狙っている勢力は何れも弱いのは事実、しかし「時の運」が誰かに微笑むことも無くはあるまい。レームダック化した政権なんぞ早く成仏したほうが善い。因みにレームダック(英: lame duck)とは、「役立たず」「死に体」の政治家を指す政治用語。

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