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長野駅から十分 

2019年11月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



















東京行きの新幹線予約まで一時間半は、コーヒーカップを前にカフェに座って、行き交う人々の様子を見るのもいいけれど。






欲張って、




近くの若宮公園の紅葉をちょっと覗いてこようと公園を目指す。




駅から徒歩十分と観光案内の人が教えてくれたけれど、十分もかからない近場だった。
















空き地にエノコログサが風に吹かれてそよいでいる。



















何とも贅沢な公園。 人がまばら。


ご近所さんの散歩スタイルの人を数人見かけるだけ。






















ここでも息を飲む。





































カラカラと風に舞う落ち葉のメロデイを聴きながら心地よく長野駅に戻る。


長野は惜しみなく長野の良さを披露してくれる。


だから、




普段お財布を固く閉めてでも、また来ようと思ってしまう魔力のある土地。


元気なら若い頃のようにおにぎり持って高原や山を歩きたい。




長野に来れた事、嬉しく思う。










テレビを持たないので、家に居ながらにして、テレビが映し出す美しい風景は、見ることはできない。


しかし、風や木々の香りや、時折落ち葉が上からはらはらと落ちてくるこの瞬間は、現地に居てこそ。


小さい旅も無限の喜びをくれる。


帰路の新幹線の席に着いた途端、そこから私の日常に戻る。


野良猫も待っているでしょうし。

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