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アカソ採集 

2011年07月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
妻は、「さゆみの会」に入り2年目を迎えている。6月10日にはカラムシという草を採集したが、個人的にもう少し採集しようと言うことになり、6月25日にY夫妻と安中にある採集地へ行き目的を果たした。そして、今度はアカソの採集だ。好天気に恵まれいつものように外は気持ちがいい。早起きの妻にせかされながら、作業着・長靴姿で車に乗り目的地へと向かった。
 
目的地は去年も採集した場所で、国道144号から左折して草津へ行く近道の村道だが、ここは昨年の夏、野菜を満載し軽トラックで75日間通った道。周囲を森に囲まれた道沿いに、何カ所かアカソが群生している場所がある。野菜直売店が開店する直前に妻を案内していて発見した場所だ。そして、昨年と同じ場所にアカソの群生はあったがその中に、自然に生えている草花が美しい。強い日差しの中で光っているものもあれば、背の高い草の影でひっそりと咲いている可憐な花もある。
 
草の茎から繊維をとり出し糸に紡ぐのであるが、アカソもカラムシもイラクサ科である。どちらも茎がまっすぐに伸びているがアカソの方が背が低い。草の繊維の違いは私には分からないが、アカソは茎が赤く糸にしたときもカラムシとは色が違うようだ。2年目になっている妻の手つきは素早く、目的の量はすぐに達成できた。カラムシもアカソも採集時期があり、その時期を逃すとその年はもう絶望となるが、毎年、同じ日というわけにはいかない。その年の気候により成長の度合いが違うので、そのシーズンになるとよく気をつけておかなければならない。
道路端に生えているアカソもカラムシも、雑草のようなものなので採集しても問題はなく、この時期を過ぎると草刈り作業で刈り取られてしまう草で、むしろ喜ばれるくらいだ。
 
キャベツ畑の風景は相変わらず素晴らしい。浅間山は雲に隠れていたが少しモヤッとした空気の中で、キャベツ畑のから遠くの山並みに至る風景は、まるでヨーロッパのようで、初めてこの景色を見たときは、とてもここが日本だとは思えないほどであった。
 
午後4時、お隣のTさんを誘って1130鬼押し温泉へ行ったが、今日は旅行客で混雑していた。
いつもと違う賑やかな温泉で疲れを癒し、2日間の休みは終わった。
帰宅してみると、妻は採集してきたアカソから、繊維を取り出す第一段階の作業を終えていた。
すっかり「さゆみの会」の一員となりその作業を楽しんでいる妻に、頬がゆるむ。
 
 

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