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人に聞きにくい疑問3(枕飯・枕・名字) 

2019年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



人に聞きにくい疑問3

 ☆亡くなった人の枕元に置くご飯はなんのため
 (死者の霊魂を留める米の力)
 ☆枕投げはなぜあんなに面白かったのか
 (枕は昔から大事に扱われ、タブーも多かった)
 ☆名字のルーツとは
 (地域ゆかりの名字から、屋号だったものまで)

亡くなった人の枕元に置くご飯はなんのため
 ☆亡くなった人を北枕にして、枕元にご飯を供え線香と蝋燭を灯します
 *これを枕飯といい、ご飯はお茶碗に山盛りにして、そこに箸を立てる
 *ご飯に箸を立てるのは、食べる人が決まっていることを表している
 *枕飯は、喪主の妻がそのまま持って歩きます
 ☆死は、残されたものに二つの不安をもたらす
 *死ぬと魂が身体から出るので、その魂がどこかへ連れて行かれるのでは?
 *魂が出た後の抜け殻に、邪悪な魔物が入ってこないか?
 ☆死者の霊魂をそこに留めるためにご飯を供える
 ☆お米の霊力と火の霊力が、死者を邪悪な魔物から守る
 *蝋燭や線香の灯を消さないようにして通夜をする
枕投げはなぜあんなに面白かったのか
 ☆枕は、人間の魂に関わるものとして象徴的な意味を持っている
 *「寝ている人の枕元を通ってはいけない」、「枕元で騒ぐな」と言われた
 *跨いだりするのは言語道断で、親にこっぴどく叱られた
 ☆”枕は魂を宿すところ”と考えられていた
 *昔は、人間の身体で最も重要な箇所は、心臓ではなく頭だといわれていた
 *枕には、魂が乗りうつっていくと考えられていた
 ☆「永眠」という言葉
 *眠りは、死と近い関係にある
 *眠りというのは、枕に頭をのせている
 *人の魂が枕のほうにうつっていくと考えていた
 ☆頭をのせる枕は、頭と同等の価値がある
 *枕を跨ぐことは、頭の尊厳をも汚し品格を落とす行為になる
 *枕は人格そのものとして扱われていた
 ☆丁重に扱うべき枕には、当然タブーが多くあった
 ☆親から離れた修学旅行のときに枕投げをする興奮は、その反動かも
名字のルーツとは
 ☆昔の日本では、血縁による一族が「氏」、氏を構成するのが「家」
 *「家」として名字や屋号を持っていた
 *「苗字必称令」が出たのは明治八年
 *江戸時代でも一般の人の多く
 *名字を私称したり屋号を名乗ったりしていた
 *屋号は、職業や土地の状況などによる村落内の通称
 (名字のような役割をしていた)
 ☆明治以前に使っていた屋号
 *それから派生する呼び名明治以降にも使った
 *名字のルーツのひとつです
 ☆名字の種類
 *ある村ではみんな同じ名字というところもあった
 *尊敬すべき人にあやかるという場合もある
 *地域特有の名字というのもある
 *「佐藤」「鈴木」「田中」「渡辺」など全国に広まっている名字もある
 (古くからある名字、長い時間をかけて全国的に広がった)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』






人に聞きにくい疑問3(枕飯・枕・名字)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)

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