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雑感日記

原発も危険だが、その流れもちょっと危険だ 

2011年07月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★原発は危険だ。 原発は将来廃止して自然エネルギー中心の『新しい仕組みを構築する』
そんな方向には殆どの日本人は、いま賛意を示すのだろう。
そんなに難しいことは解らぬが、私もそのように思っている。
 
昨日の朝、大西宏さんのブログを読んだ。
『目的ではなく手段から出発している太陽光政策』と題して、いろいろと発想されている。
そして最後には、
『おそらく生まれてくるのは、電力の全体のしくみの進化ではなく、新たな利権ではないかという気がします。
市場価格を無視した高い買取料金で、すべて買い取られるというのでは、それは姿を変えた公共事業だからです。』
と結ばれている。
 
『脱原発』も『太陽光問題』も、もう一つの流れになってしまっているような気もする。
 
 
★午後には、日本経済新聞にこんなニュースが流れた。
孫正義氏「きょうが第一歩」 メガソーラー普及へ35道府県集結  
ソフトバンクとと地方自治体が連携し、大規模太陽光発電所を全国10カ所程度に設置する構想が具体的に動き出すと言うのである。

総会では今後の取り組み方針などを確認し、国のエネルギー政策への提言も検討した。会長には岡山県の石井正弘知事を選出、孫社長が事務局長に就任することが決まった


ソフトバンクが専門の事業会社を新たに設立し、一部では今年中に着工、来年にも発電を開始したい考えだ。
ただ、実現には発電した電力の全量買い取りを電力会社に義務付ける「再生エネルギー特別措置法案」の成立が不可欠など、先行きはまだ不透明な情勢だ、などと報じられている。
 
国の施策などが、遅過ぎてこれはどうにもならぬと思うが、
孫さんの動きは早過ぎて、それに35もの府県の知事が集結賛同するのは、これまた何となく違和感があって、
大西宏さんの言う、『新たな利権』と言うか、流れに乗り遅れないようにしたい、人の心理を利用したような気もしないでもない。
 
★何でも、反対論や極論はあるもので、
『日本が危ない。孫正義の野望』
などと言うサイトも、現れた。 
確かに、菅さんの後押しでもないと、如何に孫さんでも日本国中の知事を動かすのは難しいのかも知れない。
 
大体原発がなくなっても、既に今ある自家発電で十分賄えるなどと言うテレビの特集も昨日の昼やったりしていた。
 
★夕方、総理が記者会見『脱原発』を表明。
その方向については、その方向でいいのだと思うが、
今回も、党内議論なく独走、そのプロセスもはっきりしない。
もうすぐ辞めると言う総理が、党内の議論もなく、方向だけ言いっぱなしでは・・・・・
個人が言っているのではない、一国の総理が言っているのである。
 
方向はいいのだが、
孫さんも、菅さんも、ちょっと急ぎ過ぎではないのか?
 
 
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