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ウエスタン 

2019年10月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日から、消費税10%が始まります。
年金生活の私が取れる手段は、買い控えだけ。

施政者が増税で収入を増やすのは誰でも出来る。
優秀な政治家は増税をせずに国を運営が出来るはずだが、
結局、増税になった今日、思うことは、
ろくな政治家はいないと言うことでしょう。

国民だから、税金を払うのはやぶさかでないが、
問題は税金の使い道、いつの間にか国の財布が
空っぽになっていて、国の借金ばかりが増えているのは
目に見えています。

愚痴っていても仕方がないと、判っていますが、
しかし、10%の税金は懐に打撃です…!

今日の映画紹介は
『ウエスタン/C'era una volta il West/
 Once Upon a Time in the West』。
BSプレミアムで2019年10月1日(火)13:00〜放送。
1968年(昭和43年)のイタリア・アメリカ合作映画。

西部に初めて鉄道が敷かれようとしていた頃……。
アイルランドから移住して来た
マクベイン(F・ウルフ)は、
この荒野に大きな夢を抱いていた。

そして、彼は砂漠を買い、ニュー・オリンズにいる
婚約者ジル(クラウディア・カルディナーレ)を呼ぶ。

その彼の地権を狙う二人の悪党がいた。
鉄道局の役人モートン(G・フェルゼッティ)と、
ガンマンのフランク(ヘンリー・フォンダ)である。

そこへ、フランクを捜して
一人のよそ者(チャールズ・ブロンソン)がやって来た。
もの凄いガンさばきとハーモニカのうまいので、
彼は“ハーミニカ”と呼ばれた。

彼と同じ馬車にはマクベインに呼ばれたジルも乗っていた。

しかし、その時すでに、マクベインは
フランク一味に殺されていた。

この事件は、ハーフのシャイアン(J・ロバーズ)の
しわざということになったが、
しかし、居酒屋で“ハーモニカ”に
出会ったシャイアンは、犯行を否定する。

一方、法的な利権がジルに与えられると知ると、
フランクは彼女を狙いはじめた。身の危険を感じたジルは、
保安官(K・ウィン)の助力を得て遺産をせりに出した。

フランクは裏工作をしたが、“ハーモニカ”と
シャイアンは権利を買いとり、再びジルに与える。

本作はレオーネの後期作品の
「ワンス・アポン・ア・タイム三部作」の第一作目。
エンニオ・モリコーネが作曲した楽曲で
イメージを膨らませたレオーネが、そのイメージの通りに
映画を撮影するという方法はユニークですね。

今まで、正義の味方、ヘンリー・フォンダが
悪役を演じるのも異色です。
映画で悪役を演じることに、難色を示した、
ヘンリー・フォンダをレオーネ本人が説得したというが、
彼の悪役振りは素晴らしい?です。

本作は今、ミッドランドシネマで
リバイバル上映されていますが、それだけ、
西部劇としては魅力がある証拠でしょう。



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