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永遠に美しく… 

2019年08月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『永遠に美しく…/
Death Becomes Her』。
BSプレミアムで2019年8月28日(水)13:00〜放送。

『永遠に美しく…』のタイトルなので、
ロマンティックな映画と思ったら、
原題の『Death Becomes Her』の
” Becomes”を辞書で調べると、”
〈ものが〉〈人に〉似合う”の
意味があり、「死は彼女に会う」の意味でしょう。

と、言うことで、R・ゼメキス監督が、
女性のいつまでも美しくいたいという願望を
当時の最新のVFXを駆使して
ブラックユーモアたっぷりの
アカデミー視覚効果賞を受賞したコメディー。

キャッチフレーズは
”ゼメキス監督が最新SFXを駆使した、
ドラマチック・コメディ!”。

人気女優だったが最近では落ち目となっている
マデリーン(メリル・ストリープ)。

そんな彼女を旧友である
ヘレン(ゴールディ・ホーン)が訪れ、
有名な美容外科医の
アーネスト(ブルース・ウィリス)と婚約したと自慢する。

ところが マデリーンに誘惑されたアーネストは
ヘレンを捨て、マデリーンと結婚してしまう。
失意のヘレンは激太りし、7年後には病院送りになる。

それからさらに7年後。
50代となり容姿の衰えに悩むマデリーンは、
ヘレンと再会する。
驚くべきことにヘレンは
若い頃のように美しく若返っていた。

対抗心を燃やしたマデリーンは
エステ会社の社長のつてで、
謎の美女リスル(イザベラ・ロッセリーニ)に出会い、
大金と引き換えに
「永遠に美しくなれる」という秘薬を手に入れる。

一息に飲んだ途端、彼女は若い頃の美貌を取り戻す。
大喜びのマデリーンに対し
リスルは「決して体を傷つけるな」という謎めいた
忠告を残す。

VFXを駆使したシーンはホラー映画。
階段から突き落とされて首が360度折れ曲がった状態でなお、
後ろ向きに歩く生きていたメリル・ストリープ。

マデリーンは、猟銃でヘレンを撃ち抜いてしまうが、
お腹に大きな風穴を開けられながらも平然と動き回る姿は、
怖いけど、笑えました。

不老不死の薬があれば、欲しいけど、
二人の生き様を観ていると寿命があっても
いいかなぁと思ったり、悩ましい心境になりますね。

皆さん、「永遠に生きたい」と思いますか?

1992年(平成4年)製作。



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