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平成の虚無僧一路の日記

「利他行」 

2011年07月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「世のため 人のため」とよく言う。

「あなたは、(虚無僧として)社会のため、人様の
ために 役立つことを 何かしていますか?」と
問われると、胸を張って答えられるものは無い。

親鸞は、どのようにして北陸の地に「念仏」を
広めたのだろう。

五木寛之『親鸞』は、「念仏では病は治せぬ」、
「雨を降らせることはできぬ」と思いながらも、
偶然か、また、シャーマンの「サト」や、薬師、
医師、整体師の力を借りて、人々の悩み、苦しみを
救っていき、人気絶大となっていく。あえて、
「なむあみだぶつ」の念仏を説かなくてもだ。

さもありなん。そうした「現世利益」が無ければ、
人々は集まってこないだろう。

釈迦も聖徳太子も弘法大師も、新興宗教の教祖も
病気治癒のパワーを持っていた。

しかし、真如苑では、「病を治してほしい」との
お願いごとで入信することは諌めている。「もし、
病が治らなかったら、あなたは、仏様を恨むことに
なるでしょう。それより、不治の病も あるがままに
受け止める心を養うのが仏の教え」だと説く。

そこで悟って、「すべてを仏に捧げ尽くす」と、
不思議と病も治る。そんな奇跡を何人もが体験
している。「心の救い」が即「病気平癒」にも
なっているのだ。


7月6日、岐阜駅前に立つ。人々は全く無関心で
目の前を通り過ぎていく。虚無僧 6日目、ついに
お布施 ゼロ。

「虚無僧の役割」とは何だろう。毎日、自問しながら
ただひたすら 尺八を吹く。

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