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映画が一番!

パッチ・アダムス 

2019年08月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は立秋。
「立秋」と言うと、私が思い浮かべるのは、
堀辰雄の『風立ちぬ』の小説。
読まれた人も多いでしょうね。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」の
ヴァレリーの詩と、共に、何故か、私には
「立秋」とリンクしています。

多分、「序曲」、「春」、「風立ちぬ」、
「冬」、「死のかげの谷」の5章から
構成されているこの小説が「秋」に、
該当しているからでしょう。

今日の映画紹介は
「パッチ・アダムス /Patch Adams」。
BSプレミアムで2019年8月8日(木)13:00〜放送。

調べたら過去に3回紹介していますから、4回目です。
でも、本作は私、お薦めの映画。
今一度、ご覧になって、感動を新たにして下さい。

実在の医師パッチ・アダムスをロビン・ウィリアムズが演じ、
“ユーモアこそが最良の薬”と、
真実の治療を追及する医師を演じた伝記映画。

キャッチコピーは、
「暖かい笑顔は世界に、
”伝染”するのです」。

1969年。自殺未遂の果て、精神病院に入院した
ハンター・アダムス(ロビン・ウィリアムス)は、
ジョークで患者たちを笑わせ、
心を癒す能力に目覚める。

そんな彼に大企業の創始者で天才的頭脳の
持ち主だが、頭が良すぎて精神病院に
自主入院している。
患者のアーサー(ハロルド・グールド)は
「パッチ(傷をなおす)」という
ニックネームをつける。

2年後、パッチは精神科医を目指し、
バージニア大学医学部に入学。

同級生トルーマン(ダニエル・ロンドン)と
白衣を着て病院に潜入し、
患者たちの心を掴んでいく。
パッチの笑いの療法が次第に功を奏で、
ベテラン看護婦たちも温かな目で
見守ってくれるようになる。

しかし、学部長の
ウォルコット(ボブ・ガントン)は
規則を破ってばかりのパッチを快く思わず、
放校処分に。

しかし、成績優秀のパッチに学長が理解を示し、
学校に残ることが許される。

一方、男嫌いで勉学一筋の
同級生カリン(モニカ・ポッター)へ
思いを募らせるパッチは彼女の誕生日を
温かく祝い、いつしか心を通わせるようになる。

さて、パッチの”笑いの治療法”は
成功するのでしょうか。
何と言っても、アダムス役をロビンが熱演。
彼が地で行く、お得意のユーモアと温かな視点は
人間味溢れて適役でした。

日本公開は1999年(平成2年)。
監督はトム・シャドヤック。

付録:パッチの「7つの信条」から、

・死は敵ではない 。
 病気と闘う場での一番の敵は”無関心”です
・笑いは目的ではなく、手段にすぎない
・患者さんが「いつ死ぬの?」と聞いてきたら、
 ぼくなら「今じゃない」と答えるだろう。
 一週間後には亡くなるかもしれないし、
 それは誰にもわからない。
 でも今は生きているんだから 。

私のお気に入りの言葉は、
「“死ぬ”ということは、死を迎える直前の
数分間の出来事を指すのである。
それまで人は生きているのだ 。」。

歳を経るごとに、「死」に対して無関心では
いられなくなった私は、
あの世が存在することを信じて、
今を一生懸命に生きています。

他にたくさん、元気が出る言葉がありますね。
ネットで検索してご覧くださ



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いざ 生きめやも

yinanさん

ゆりかごの夢さん、今日は〜!

「人間、一人で生まれて、
 一人で死んでいく」との
思いは、私は常に持っています。

ただ、その間には、好むと好まざるとに
関わらず、いろいろな人に関わって
生きていかなければなりません。

だから、私は積極的に関わって生きたいと思っています。
このブログに投稿するのも、その一つです。

例えば、このナビトモにしても、
毎日、いろいろな人のブログを読んでいると、
全部ではないけど、その人となりや考え方、
生活の一部が垣間見えて、
ああ〜、皆さん一生懸命に自分の人生を
楽しんでいるなぁ〜と、共感しています。

もっとも、
♪♪人生楽ありゃ苦もあるさ 
  涙の後には虹も出る
  歩いてゆくんだしっかりと 
  自分の道をふみしめて♪♪

の歌のように、自分の道を行くだけでしょうね。

2019/08/10 17:42:40

人間の陽の部分が強調された映画でした。

yinanさん

ぼてふりさん、今日は〜!

映画館で観られましたか、
より印象に残った映画になったことでしょう。

善意、情熱、愛情等、キーワードが
たくさんある映画でした。
これらは、人それぞれ捉え方が
違って来るでしょうね。

「病気を治すのではなく、患者を治すんだ」
との、彼の心情は、これ等の言葉そのものでした。

2019/08/10 17:21:43

楽しみますね

ゆりかごの夢さん


父、姉、そして母。
家族が皆あの世へ行って一人ぽっちですが
次第に培われた死生観に支えられ
一人でも寂しくなく生きられます(^-^)

「・・・いざ 生きめやも」の心境です。
いざ、という言葉が効いていますね〜

ご紹介の映画は二回目、楽しみたいです。

2019/08/08 10:56:54

切ない実話

ぼてふりさん

当時、封切館で観ました。

切なく悲しくなりました。
善意、情熱、愛情〜多くの事を考えさせられました

2019/08/08 10:38:21

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