人間だもの。。

「私はベルリン市民である」“Ich bin ein Berliner.”() 

2019年08月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「checkpoint Charley」

とベルリンのタクシー運転手に告げると、

そのタクシーは10分ほどでベルリンの壁の東西をつないでいた建物はの前に止まった。

その回りには、昨年まであったベルリン壁を取り壊し工事をしていた。

私はベルリンの壁崩壊直後のベルリンにいた。




1963年6月、東ドイツの中にあった西ベルリンは、東ドイツが作ったベルリンの壁に閉じ込められ、その孤島のようなところで生活していた。その壁を前にケネディー大統領が西ベルリン市民に語った演説

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自由主義は分かち難いものであり、ですから一人でも奴隷的な拘束を受けている状態では、完全な自由とは言えません。

全ての人々が自由になった時、その時、私たちは--この街が一つに合併し、そしてこの国とこの偉大なヨーロッパ大陸が、平和で希望に満ちた地球で一つになる日の訪れを期待することができるのです。

全ての--全ての自由を追求する人々は、どこに暮らしていようとも、皆ベルリン市民なのです。

そして、だからこそ、一人の自由主義者として、

私は“Ich bin ein Berliner.”(「私はベルリン市民である」)

という言葉に誇りを覚えます。
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そして、26年後、1989年11月9日にベルリンの壁は崩壊し、ベルリン市はひとつになり、ベルリン市民は自由になった。


https://www.youtube.com/watch?time_continue=86&v=q3iPO_E1um0



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ベルリンの壁

月あかりさん

歴史が変わった感動の瞬間でしたね。
少し経ってから旧東ドイツ〜ベルリンの壁
に描かれた沢山の絵を見てきました。
キツイ風刺画も沢山あり興味深く
見たことを思いだしました。

2019/08/02 19:31:55

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