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デタラメだけどデタラメではない話 

2019年07月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


デタラメだけどデタラメではない話  18世紀のプロイセン王国で少女が殺害 され、2人の容疑者が逮捕されました。  名前をラルフとアルフレッドと言います。  2人とも「自分はやっていない」と言い張り ます(実は犯人はアルフレッドで、ラルフは 普段から真面目で正直な善人でした)。  埒(らち)が明かないので、「神意裁判」が 開かれることになりました。  「神意裁判」とは、神の意を仰いで(裁いて もらって)真犯人を決めるという、当時の 儀式みたいなものです。  フリードリッヒ・ウィルヘルム公が裁判長に なり、公は2個のサイコロを用意します。  容疑者それぞれがサイコロを振り、出た目 の和の多いほうが無罪、和の少ないほうが 犯人とされ、両者とも同じ数のときは両者 とも無罪となります。  公はサイコロをまずラルフ(←犯人のほう) に渡します。  ラルフが振ると、2個とも6の目が出ました。  目の和は12です。  サイコロの目は1から6までですから、 当然12よりも上の数はありません。  ラルフは「絶対に自分は助かる」と大喜び です。  アルフレッドは絶体絶命のピンチです。  ここは12を出すしか手はありません。  「神よ、あなたは私の無実をご存知です。 神よ、私を助けたまえ!」・・・と願いつつ、 彼はサイコロを振りました。  すると、一つのサイコロは6が出ました。  もう一つのサイコロは、何と!真っ二つに 割れ、割れた一片は6を示し、もう一つの 割れた片は1を上にして出たのです。  目の和は13です。  アルフレッドは絶体絶命のピンチから 見事に無罪を勝ち取りました。  その瞬間、ラルフは顔面蒼白となりました。  神はこのような奇跡を行なわれるのか!と ラルフは神を改めて畏敬し、自分が犯人で あることを告白した・・・とのことです。  ・・・・・・・・・・・・ 当時の裁判ってこんなデタラメなやり方 だったの!?と思う人は多いと思います。  → デタラメ = 「出たら目」ということ で、サイコロを振ってその出た目に任せる ことです。  この裁判はサイコロを振って「出た目に任せ た」のですから、まさに「デタラメ」なやり方 だったわけですが、真実をあぶりだしたと いう意味では決してデタラメではなかった ・・・と言えます。  神さまは知っていた・・・正義は勝つ・・・と いう話ですが、世の中には大ピンチの時に 思いもよらない救いの手が伸びてきたり、 ピンチをひっくり返すような妙手が飛び出し たりすることがあるものです。  それは、やはり日頃の行ないが誠実で、 真面目で、正直で、日々真摯な生き方を している人に訪れることなのかもしれない ですね。   私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ          5冊組織マネジメントシリーズ       4冊ビジネス人生論シリーズ  2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する    

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