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平成の虚無僧一路の日記

「徳川家康公遺訓」も贋作 

2019年07月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『徳川家康公遺訓』というのが、徳川ゆかりの地、日光や名古屋を はじめ、あちこちの観光地で売られています。 「人の一生は重荷を負って遠き道を行くが如し 急ぐべからず 不自由を常と思えば 不足なし 心に望み起こらば 困窮したるときを思い 出すべし 堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え 勝つことばかり知りて 負くるることを知らざれば 害その身に至たる 己を責めて人を責めるな 及ばざるは過たるより 勝れり」 さすが「家康公!」と讃辞を送りたくなる内容です。ですが、これも 後世、誰かが作って、世に喧伝されたものと言われます。 その論拠は、 1に、東照宮に伝えられて遺墨の筆跡や花押は、家康のものと認め難い。 2に、江戸時代初期の史料には一切見いだせない。 3に、家康生存時代このような人生道徳論や人生論など例はなく、    もっぱら軍事政治優先した時代であった。 4に、慶長年間「1595年から1614年」の文体でなく、歯切れも良く、    口調がまとまり過ぎていて、後世の名文である。?
実戦倫理宏正会刊行の『倫風随想』に「徳川家康の遺訓は、日光東照宮の
「言わず、見ざる、聞かざる」の猿同様、「民をして知らしむべからず」の
封建制確立後、民衆に“忍従”を強要したもの」と。さすがお目が高い。

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