ひとりぼっち

生き方を間違えた人生 

2019年07月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今までの人生を時々振り返るけど、そのたびに人生という旅の生き方を間違えたと思う。
以前ここでも書いたと思うけど僕がまだ5歳になるかならないかというときに父が癌という病気になって、末っ子の僕は母が父の看病をするのに邪魔になるということで母の実家に預けられた、そしてそこで小学校を卒業するまで過ごした。

小学校最後の冬休みが終わろうとしたとき母の家から預けられている母の実家へ戻らなければいけなかったのだけど、母の実家に戻るためにバスに乗ったけど、母の実家に戻ることが嫌で途中で降りて今風な言い方だとプチ家出をした。
そのことがきっかけで小学校を卒業すると同時に母のもとへ戻った。
それまでずっと母のもとに戻れば自分の居場所があると思っていたけど。

そしていつのころからなのか記憶にないけど、気が付けばずっと母を恨んで生きてきた。
ただそれだけのために生きてきたように思うこともある。

そんな僕だから友達と深く付き合うなんてことは今までになかった、ただ一人の親友を除いては、しかしその親友も大学を卒業して早くにこの世を去ってしまったので今は友達という友達は僕にはいない。
そして3年前に妻を亡くしてからはなおのこと人とのかかわりが薄くなり少なくなった。

そんな僕が思うのは人生で起こることはすべて神様が与えてくれることとある時から考えるように。
そして今年の一月に一人暮らしだから当然ということなのだけど自分で夜救急車を呼んで救急病院へ連れて行ってもらったのだけど、それから時々その病院で診察を受けているけど、来週火曜日から2泊3日で検査入院をすることになった。
それはあるところに悪性腫瘍があるかないかを確かめるために。

ネットでいろいろな病院の医師が書いた文章を読んでみたけどほぼ8割がた、もしくはそれ以上の確率で悪性腫瘍があるのではないかと今の僕は考えている。
人生最後の贈り物がこれかと思った。

そのことも含めて人生で起きるすべてのことは神様からの贈り物とぼくは考えている。

それにしても人生の生き方を間違って失敗してその上そんな贈り物。
それも人生なんだと思った。

子供のころのことが原因?で僕は子供を持たなかった。
そして今兄や姉たちがどこに住んでいるのか知らない状況で、いわゆる天涯孤独みたいな人生を送っているけどすべては僕が人生の生き方を間違ったからなのだと思っている。

神様は僕にもう少しだけこの世で生きる時間を与えてくれたのかな。



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