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忍び寄るスタグフレーション 

2019年07月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


忍び寄るスタグフレーション  日本の景気が良いか良くないかは、各種統計 データを見れば分かることなのですが、どうも 最近はこうした統計データは捏造されたり、 改ざんされたりしているように思えて、 いまいち信用できないものがあります。  そこで大事になるのは「庶民の肌感覚」です。  家計における給与収入が増えてきたな・・・ と感じられれば「景気が良い」でしょうし、 そうでなければ「景気は良くない(悪い)」 だと思います。  そして、巷間言われているのは後者のほう なので、どうも政府発表の言い分とは食い 違っているようにも思えます。  ただ、肌感覚で言えるのは「物価は徐々 に上がってきている(ような気がする)」と いうことです。   ・・・・・・・・・・・・・・・・ 2018年の国民生活基礎調査によると、「生活が苦しい」と回答した人が全体の 57.7%だったそうです。  過半数以上の人が「生活が苦しい」と 答えたわけです。  二極化現象が起きていて、相対的に所得 の低い人たちが増えているということかも しれません。  そうした一方で、今月初めには「2018年 の税収(国税)がバブル期超えの60.4兆 円!」というニュースが出ました。  一応、論調としては「雇用環境が改善し→ 好景気になり→税収も増した」・・・ということ だと思いますが、いかにも「選挙前のプロ パガンダ(宣伝)」という気がしてなりません。 重い税金で苦しんでる人は多いと思います。  実際は不景気なのに、そこで税収過去最高 とはいかに? ただの重税だろう!・・・という 思いをしている人は多いような気がします。  ・・・・・・・・・・・・・ 景気は良いとは思えないのに物価は上がっ て(=インフレ傾向)、しかも税金も上がって 生活は苦しくなっている・・・というのは、 スタグフレーションと呼ばれる 経済の姿です。  「スタグフレーション」状態になると、日本の ような累進課税の税制度下では「税収増」と なるのがセオリーです。  今や日本は「不況下での物価上昇=スタグ フレーションに陥ろうとしている(陥っている)」 と言えるのかもしれません。好況・不況は「肌感覚」なので何となくですが、 物価変動は「事実」として確認できます。  スーパーでの買い物を例にして考えると、 実質的な商品価格は数年前よりも確実に 高くなっています。  つまり、気づかないうちに物価上昇(=イン フレ)は起きていた・・・ということです(まあ、 気づいていましたが・・・)。  各人、各家計で、資産防衛への訴求が これからは大事になります。これからの日本は、スタグフレーションに 対抗するために、「不景気の中でお金を 稼がなければいけない/実物資産にお金 を換えていかなければけない」・・・という 考え方が浸透していき、どこかで爆発的に 広がるかもしれません。  そうすると、突然の株高となり、ちょっとした ミニバブル現象が起きる可能性もあります。  遅れて、不動産高・・・です。  対外的には円の価値が下落するので 「円安」です。  円安になると輸出産業が潤うので、そうした 関連の会社では給料・ボーナスが上がる かもしれません。  不況下の物価高、および重税感の拡大、 為替の通貨安・・・という予備知識を頭に 入れたうえで、本当にそうなのかどうかを 見極めつつ、時代の変化に対応して生き ていくことが大事だと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する       

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