メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

むぅびぃ・とりっぷ

平聖也の妻の死体遺棄「他人を見るような目に耐え切れなかった」 

2019年07月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


6月27日朝、神奈川県平塚市の海岸で海中に浮いている女性の遺体を通行人が見つけて119番通報した。女性の遺体は、両脚が切断されていた。同日夜に、川崎市に住む会社員、平聖也容疑者(26)が出頭し、遺体は妻の楓吹(ふぶき)さん(26)と確認された。 ● 上から接する態度に耐えられずに殺した県警は自宅を家宅捜索し、遺体の搬送に使ったとされるスーツケースなど約80点を押収した。同課によると、スーツケースには血が付着し、消臭剤や遺体の処理方法などが書かれたメモが入っていた。自宅からは楓吹さんのものとみられる片足が見つかった。27日、平聖也は自宅近くにある高津警察署に自首した際に、「罪悪感に耐え切れなくなった」と話した。殺害動機については「妻が自分に上から接する態度に耐えられずに殺した」「妻の他人を見るような目に耐え切れなかった」「借金について責められた」と供述している。さらに「スーツケースに遺体を入れて車で運んで海岸で遺棄した。両脚は切った」と容疑を認めている。この、「妻の他人を見るような目に耐え切れなかった」という言葉が忘れられない。それは夫婦間で何が起きていたのか。なぜ離婚という方法を取らずに、殺害という最悪の方法の選択に走ってしまったのか。週刊文春7月11日号に、事件の詳細が記事になっていたので、そこから抜粋していきたい。「聖也は二人が同居するアパート二階の自室で、楓吹(ふぶき)さんの首を絞めて殺したと見られる。遺体の膝上の切断面は鋭利な刃物で切ったような跡だった。足を切ったのは、遺体をスーツケースに入れて運びやすくするためだったようです。その後、平塚の海岸にタクシーを乗り継ぎながら移動し、二十七日の午前二時十五分頃、遺体を沖まで泳いで運んで捨てたと供述しています」(県警担当記者)  ● 明るくていつも笑顔で聖也と楓吹さんは、同じ大学の同級生だった。新潟県にある国立長岡技術科学大学で出会い、誕生日も同じ1992年12月だ。 楓吹さんのSNSに残された写真には、2016年3月に行われた同大卒業式で、袴姿に修了証書を携えながら笑顔で立つ本人と、その隣にやはり笑顔で立つスーツ姿の聖也が写っている。楓吹さんは岩手県出身で、家族は両親に妹が二人。中学卒業後は青森の国立八戸工業高等専門学校に進学した。友人の一人が語る。「楓吹さんは活発で友達の面倒見も良く、テニス部で活躍したほか、美術部にも所属していた。学業も優秀で、国際交流部で米国やシンガポールも訪れていました。高専時代に実家が山形県酒田市に移ったようですが、彼女のお父さんも活動的な人で、地元への移住を活性化させるNPOの代表を務めています」大学の友人が語る。「楓吹さんは明るくていつも笑顔で、他人のことも親身になって聞いてくれる子。英語も上手でした。でも恋人がいたとは一度も話したことがなかった」ただ、家族には聖也のことを報告していたようだ。「お祖母ちゃんが、『新潟の大学に入ってから付き合っている人がいる』と伝えられたと、嬉しそうに話していました」(近所の人)● 「進路を変更する」と大学を退学一方の聖也は東京郊外の出身。一家の知人が明かす。「聖也が十一歳のときに両親が離婚し、お父さんと別れた。聖也は大人しくてきょうだい思いな子だった」現在の実家がある近隣住民が語る。「聖也の下にはきょうだいが四人いて、母親を大事にする優しい子だった。お母さんは教育熱心な一方、働き詰めで、当番の団地の外掃除を聖也君が変わりにやっていた姿が印象的です。お母さんは近くのパン屋に長く勤め、店舗の責任者にまでなっています。」中学卒業後は国立高等専門学校に進学。「特に機械工学系の勉強を熱心にしていた。頭が良くて、高専は首席で卒業したそうです」(一家の知人)聖也の学んでいた学科は、就職率がほぼ百パーセント。だが彼は2017年3月、「進路を変更する」という理由で大学を退学する。その後、聖也が婿入りする形で楓吹さんと結婚。昨年の暮れには、事件現場となった新築アパートの二階に引っ越してきた。当時の様子について住民は「最初は若い夫婦が新しい家をきれいにする感じで、家具の配置をどうするかみたいなやりとりが見れて、仲良さそうだった」と話す。「休日には二人で出歩く姿もよく見かけました」やがて夫婦の間には”格差”が広がっていった。妻が理系のキャリアウーマンとして活躍する一方で、「聖也は妻に『仕事を探している』と言いながら、バイトすらしていなかった」(記者)ただ、今年二月頃からは、川崎市内の薬局で、調理事務の社員として働き始めた。そして遺体を遺棄する前日、急に仕事を休んだ。「彼は6月26日に『インフルエンザに感染した』と休暇届を出してきた。職場内でも、『なぜこの時期にインフル?』と訝しがられていた」(同社関係者)● 二人でやり直そう殺害の動機について聖也は「借金について責められた」とも語っている。「聖也は定職に就かず、結婚祝いのお金や結婚式、新婚旅行のための費用を使い切り、六月に入ってそれが妻にバレた。さらに妻のクレジットカードのキャッシング機能を使って数百万円も借金していた。それでも楓吹さんは聖也に『これから二人でやり直そう』と話していました」(前出・記者)週刊文春7月11日号の事件に関する記事を読むと、かなり事件の背景があきらかになってくるが、それでもやはり妻を殺害するに至る動機がこちらにはあまり伝わってこない。楓吹さんは聖也に『これから二人でやり直そう』と話していたというのは、聖也が供述したことと思われるが、それではその申し出をなぜ無為にしてしまったのか。そもそも聖也はその借金を何に使ったのか。結婚する以前から金遣いが荒かったのか、それとも下に兄弟が四人いたというので、彼の兄弟に対するお金が必要だったのか。また、聖也が大学をやめてしまった後にすぐ婿入りの形で結婚に踏み切る必要が二人にあったのか。楓吹さんが、大学時代に友人にも聖也のことを伝えなかったのは、どのような理由があったのか。と、いろいろ考えると疑問はつきない。これからさらに詳細がわかったら、またこの事件について確認したいと思っている。             参照:「妻の他人を見るような目に耐え切れなかった」 仲良さそうだった若い夫婦に一体何が?   週刊文春 2019年7月11日号PR:現代殺人百科 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ