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大旅籠柏屋の七夕飾り 

2019年07月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



静岡市の隣の藤枝市岡部に、大旅籠柏屋という国登録有形文化財に認定された建物があります。これは、東海道五十三次の一つ岡部宿の本陣近くにあった旅籠の建物です。江戸時代後期の建築とされています。ここで、七夕飾りが展示されているとのことで、見に行ってきました。大旅籠柏屋の外観。中に入ると、帳場の前に、今着いたばかりという風情の旅人の人形が展示されています。ちょっと声をかけてしまいそうにリアルです。武士の泊まった部屋。廊下越しに庭園が望めます。庭園には水琴窟があります。七夕飾りは中庭に立てられていました。右の上と中の写真は、江戸時代の七夕飾りを模したものとか。商売繁盛などを願って飾られたようです。右下は、竹竿の下の地面に飾られていた、この施設の方が天の川を模して作られたものとのこと。中庭の周囲に、地元の保育園の園児等の作った七夕飾りが飾られています。風鈴も飾られていました。南部風鈴が七夕飾りとともに飾られています。素朴な展示で、静かな雰囲気を感じることができました。

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