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「天部」仏教世界のガードマンたち 

2019年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「天部」仏像の種類は大きく分けて4つある(4)
 
 ☆天部は、六道のうちの天道にいる者
 *輪廻の最上位クラスの世界に住む住人
 ☆インド神話に登場する神々
 ☆仏教世界の住人となるのに、仏教の守護神となる誓いを立てた
 ☆有名なのは、大黒天、弁才天、毘沙門天のトリオ
 *民間信仰では、”福の神”となり宝船に乗っている

大黒天
 ☆ヒンドウー教三大神のひとり、破壊神シヴァの別名 
 ☆戦国武将の戦勝祈願などの本尊
弁才天、
 ☆芸能や技芸の女神
 ☆日本では、スサノオの娘にあたる市杵嶋姫と習合した
 *広島の宮島や琵琶湖の竹生島などで祀られ島の守り神になる
 ☆習合して変容していく千変万化の女神
毘沙門天
 ☆四天王の一人で、北方の守護神
 ☆インドでは財宝神だったが、日本では武神のイメージが強い
三面大黒天
 ☆大黒天・弁才天・毘沙門天が合体した像
 ☆財運・勝負運・出世運のつく超強力な守護神とされてきた
 ☆豊臣秀吉がこれを守り本尊とした
四天王
 ☆仏教宇宙では、世界の中心に須弥山(しゆみ)という山がある
 ☆須弥山には、天部の神々は住んでいる
 ☆須弥山の中腹には、東西南北にベランダのような場所がある
 ☆その四方それぞれにいるのが四天王
 *東方にいるのが持国天
 *南方にいるのが増長天
 *西方にいるのが広目天
 *北方にいるのが多聞天、別名を毘沙門天
 ☆4神とも勇ましく甲冑を着て、武器などを持つ
 *多くは邪鬼を踏んだ姿で表わされている
 ☆東大寺戒壇堂の国宝の四天王像は有名
聖天、ダキニ天(荼枳尼天)
 ☆天部の神々は、個性派ぞろいなので、取り扱いが難しい
 ☆厳重な注意を要するといわれる天部が、聖天とだき尼天
 ☆聖天
 *姿は異様で、象の頭を持っている
 *男天と女天が抱き合っている双身像となっている
 *「歓喜天」という名は、その性的なモチーフからきている
 ☆ダキニ天(荼枳尼天)
 *人の死を6カ月前に知ることのできる神
 *姿は、剣と宝珠を持った天女が狐にまたがっている
 *日本の稲荷神と習合して、穀物神となった側面もある
天部の他の神々
 ☆摩利支天、鬼子母神、閻魔天等
 ☆「修羅場」(帝釈天と阿修羅の戦いの場)
 *阿修羅は、元は魔神の通称だった
 *仏教に取り入れられてからは、仏法を守護する鬼神のひとつとなる
コラム(人はなぜ「秘仏」に惹かれるか)
 ☆秘仏とは、信仰上の理由によつて、非公開となっている仏像
 ☆年に一度、あるいは何年かに一度、ご開帳といつて公開されるのだ
 ☆今まで一度も公開されたことのない「絶対秘仏」
 *浅草寺の本尊(聖観音像)
 *善光寺の本尊(阿弥陀三尊像)
 *三井寺の金堂の本尊(弥勒書薩像)
 *東大寺二月堂の2体(十一面観音像)
 ☆絶対秘仏が公開された
 *法隆寺夢殿の救世観音(今は毎年春秋の2回ずつ公開している) 
 *延暦寺根本中堂の薬師如来像も長らく絶対秘仏(3回扉を開けたらしい)
 *東寺の御影堂の不動明王坐像(学術調査で一度だけ開けられた)
 *法輪寺の本尊・虚空蔵書薩像(大正天皇が一度拝観したのみ)
 ☆秘仏の仏像があるのは日本のみ
 *他の国では、仏像が非公開になることはない
 *仏像は仏教の教えをわかりやすく広めるためにつくられたもの
 *宣伝しなければ意味がない
 ☆日本には秘仏があるのは、神道の影響を受けているから
 ☆神社のご神体は、神霊が宿るものなので一般公開はされない
 ☆秘仏とは、仏像のご神体化である
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の仏さま』
















仏教世界のガードマンたち「天部」
(『日本の仏さま』記事より画像引用)

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