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「念仏」の教え、空也・源信・法然・親鸞・一遍 

2019年06月05日 外部ブログ記事
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「念仏」の教え

 ☆奈良仏教は、国家を鎮護し安定させるためのもの
 ☆平安仏教は、皇室と貴族を救うためのもの
 ☆一般民衆にとり、仏法は遠い存在だった
 *読み書きができない者に経典の意味などわからない
 *ブツダが説いた悟りの意味、複雑で難解な密教の教義など理解できなかった
 ☆仏教はパトロンである上流階級のためのもの
 *社会的な弱者たちに目を向けたものではなかった
 ☆比叡山・高野山・南都も、時の権力者たちと深く結びついていた
 ☆仏教は、腐敗し堕落していき、当初の高邁な精神が失われていった
 *高僧たちのなかには、酒を飲んで騒ぎ、秘密に女を囲う者までいたという

法然登場!すべてをなげうち”民衆のなかへ”
 ☆鎌倉時代、僧侶たちのあり方に失望し、疑問をを呈した法然
 *都の壁の外で貧困や病にあえぐ者たちに届くみほとけの言葉はないのか
 *女人は成仏してはいけないのか
 *殺生をなりわいとする猟師や漁師は、救われることはないのか
 *文字を知らない者でも実践できる教えは存在しないのか
 ☆法然はすべてをなげうって比叡山を下り、民衆のなかに入っていった
「アミダさまにすがればいい」とのシンプルな教え
 ☆「南無阿弥陀仏」とひたすらに称えなさい
 *阿弥陀如来のお力によって必ず極楽に往生できる
 ☆おシャカさまではなく、アミダという仏にすがりなさいとの教え
 ☆シンプルな教は、法然が示して見せた「鎌倉仏教」のスタイル
 ☆法然のもとは無数の老若男女が殺到した
 ☆「念仏」という教え
 *最澄の弟子の円仁が唐から持ち帰って伝えたもの
 *市聖と呼ばれた空也上人(法然の200年前)
 (諸国を巡り歩いて貧民たちのために念仏を称えつづけた)
 (京都の六波羅蜜寺には、「空也上人像」がある)
 *源信が、念仏往生の教えを説き、末法思想の流行とともに念仏は広まっていった
 ☆マイナーだった浄土系の仏教
 *法然の登場で時代の主役に躍り出た
神出鬼没に洛中を移動した法然の”誕生時の奇瑞”とは
 ☆鎌倉時代に、法然のような新しい仏教の教えが出てくると
 *旧仏教の比叡山は、法然を捕らえるために武装集団を放った
 ☆法然はこれを未然に察知しているかのように、神出鬼没に洛中を移動
 *追ってをかわして都の外に逃げおおせた
 *これは、法然のネツトワークが動いたからだといわれている
 ☆法然の母親は、「泰氏」の一族の娘だった
 *陰ながらずつと秦氏がその成長を見守っていた
 *渡来人の秦氏は、日本での地歩を固めていた
 *京都の太秦が本拠地とされ、その地の広隆寺は秦氏の氏寺がある
 *各地の八幡神社を作って宗教的ネットワークを形成していた
 ☆秦氏や往生信仰のネットワークこそが、法然の身を守った
「観音のお告げ」で妻帯に踏み切った親鸞
 ☆法然の教えをさらに純粋化し、哲学的なまでに深化させた親鸞
 *法然の開いた浄土宗は、シンプルながらも懐の深い寛容さを持っていた
 *親鸞の浄土真宗は、阿弥陀仏への信仰のみに特化する原理主義への道を歩んだ
 ☆親鸞は、京の街中にある六角堂で100日間の参籠を行なっていた
 *夢に本尊の観音菩薩が現われて告げた
 *親鸞よ、お前が欲望に負けて女と関係を持つくらいなら
 *私が女に変身して犯されてやろう
 *そうすれば、お前の生涯は素晴らしいものとなる
 *死んだときには極楽に連れて行ってやる
 ☆観音さまが「煩悩の解消」と「極楽往生」を約束してくれた
 *親鸞は、比叡山から足を洗って、法然のもとに弟子入りした
 ☆既成宗派8宗からの「専修念仏停止」の訴え
 *朝廷は、法然を四国に流罪とし、弟子の親鸞は越後に流された
 ☆親鸞は観音さまの約束をありがたく受けて結婚し、子をつくった
 *親鸞は”僧でもなく俗人でもない”「非僧非俗」とした
 *民衆のための念仏信仰をより先鋭化させる道を歩む
「花のことは花に問え」(カリスマ時宗の開祖一遍)
 ☆念仏信仰は、鎌倉時代中期に、もうひとりの聖者を登場させる
 *民衆から「遊行上人」等と呼ばれて、生き仏のように尊敬され慕われた一遍
 *まさに宗教的カリスマとして、多くの熱狂的な信徒を生んだ
 ☆一遍は、決まった寺を持たず、全国を遊行して「踊念仏」を広めた
 *一遍は、差別せず、信徒は一遍のあとをぞろぞろとついて歩き始めた
 *一遍が「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と書かれた札を配る
 *民衆は歓喜して涙した
 *行く先々では、天から花が降るなどの奇跡まで起こる
 ☆その不思議の起こったわけを問う
 *「花のことは花に問え」と答えるのみ
 ☆まさに生き仏、「阿弥陀如来そのもの」となって歩いた念仏聖
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の仏さま』








「念仏」の教え、空也・源信・法然・親鸞・一遍
(『日本の仏さま』記事より画像引用)

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