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たかが一人、されど一人

読解力 

2019年04月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

独居となって会話の機会が極端に減った。日本語を忘れないためにも、文字を読んだり短い文章を書くことを日課にしているのはご承知の通り。とは言っても殆どパソコンを通じてのことなので、脳への刺激は大したことがあるまい。特に読む方であるが、どうしても読み飛ばしや中断が多くなる。子供の頃から好きだった読書も機会はめっきり減っている。文庫本1冊読了するのに数日図書館に通うことも珍しくない。情報源として考えればテレビが圧倒的優位を占めることは否定できない。しかしテレビも、どのチャンネルを選ぼうと、似たような顔ぶれのアナウサーや解説者で取り上げられる話題や取り上げ方も似たり寄ったりで、印象付けられるものは少ない。やはり文字を丁寧に追っていく方が脳にはインパクトがあるように思う。ただ残念なことは最近とみに読書力が衰え、読書を始めると時間や場所を問わずすぐ居眠りが始まる。テレビを観ながらの居眠りもあるが、面白いと思えば相当な時間我慢が出来る。読書はどんな本でも面白いと思うまで半時間ほど掛かることは間々あるし、面白いと思っても居眠りしていることもある。そこで最近感心したのが内外を問わずジャーナリスト或いはそれに準ずるテレビ出演者の速読力、先日発表されたトランプ大統の疑惑に関して捜査を命じられたモラー特別検察官(?)報告書、英文は日本文に比べると分かり易い表現が多いとは聞くが、それでも約450頁の膨大な量。これが公開されて以来24時間以内に内外含め何人の人からテレビを通じて解説を聞いただろうか。彼等は出演する前の準備として、例え嘘にしてもこのレポートのページは一応めくり、要所要所は読んでいる筈。テレビに於けるこのような問題を扱う社会情報系番組は現役時代何度も関係しているのでよく知っているが、一人一人のコメント時間が合計僅か数分であっても、内容的にある程度の纏まりが無くてはいけない。文字に置き換えれば恐らくこのブログの数倍にはなろう。本当に敬服すべき読解力だ。因みにこのブログ、読者が目にする時間は1日平均約1分弱である。

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