水と健康研究帖

本のタイトルは「人生のピークを90代にもっていく」 

2019年04月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:言葉の星座

枝廣純子女史の書籍(大和書房)の広告を新聞紙面に発見した時、興奮して思わず納得の唸り声をあげてしまいました。


歳を重ねてくると、どうしても身体の様々な部位が劣化して傷んできます。
そして心(精神)もそれに伴って疲れ果て、だんだん重力を感ずるようになってきます。

このままではいけないと分かってはいても、今の居る場所から動き出せない。

そして時々過去の自分を思い出しては溜息をつく。

其れを女史は「人生のピークを90代にもっていく」と言っている。

90歳代以前は人生の助走期間であり準備期間だと言うのでしょう。

今いる此の場所が過去の出来事で後悔したり感傷にふけるところではなく、常に足元には90歳代のピークに向けてのスタートラインが引かれているということか。


素晴らしい!!



安積得也さんの詩を思い出しました。


『 初日

  昨日までの過去は

  ウォーミングアップだったよ

  今日からが本番      』






でも ・ ・ ・

この理屈を実生活で実践するとしても、年単位や数十年単位ではどうしても途中で息切れしたり気持ちの張りが弛んでしまうこともあるのではないか。

其処で自分なりに考えてみたのです。


ひと月単位でのピーク管理法はどうか?

アスリートになった気持ちで、毎月の末日が身の代謝も心の充実感も頭の冴えも最高潮に達するように意識して生活してみてはどうだろう。

理想としては、絶好調のテンションそのままの状態で本番の翌月を迎えて、下降線を辿らないようにひと月を生きようとするのです。

そうして、毎月その繰り返し ・ ・ ・


90歳代になるときには、

「迎えるという受け身の姿勢ではなく、
 こちらから迎えに行ってあげるという余裕の 笑顔で」 ・ ・ ・


新聞紙面を両手で握りしめたままの姿勢で、独りで熱くなってしまった小生でした。

女史には恐縮ではございますが、本のタイトルを読んだだけで勝手に解釈して燃え上がり、今日は栄養ドリンクを飲まなくても元気になった気分です ・ ・ ・



拍手する


この記事はコメントを受け付けておりません

PR







上部へ