水と健康研究帖

令 和 

2019年04月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:言葉の星座

平成という時代で決して忘れてはならない3大事件は3.11と9.11、そして地下鉄サリン事件だと思います。
その中でも3.11については原子力発電所事故という其の特性上現在進行形の事案であり、決して平成という時代の中に置き去りにしてきてはならない大問題といえます。
先ほど発表された新年号「令和」の典拠について万葉集の梅の花の歌32首の序文からとの説明がありましたが個人的には、おみくじの文章を思い出していました。

雨に耐え  
風を凌ぎて梅の花
世に愛でらるる
其の香りかな


各地で発生した天災によって、多くの人命が失われましたが令和は明るい時代であってほしいと心より祈ります。

令 という字を漢字源で引くと「神のお告げ」「清らかなお告げ」という意味もあるとのこと。
和については「和を以て貴しとなす」という聖徳太子が制定なされたという「十七条憲法」の第1条を思いました。
様々な苦難を乗り越えて、国民が仲良く暮らしていくことこそ最も尊く大切なことだという意味が込めれているのではないか。
令 和
読経のごとく何度も繰り返し声にすると
意味深く、心より素晴らしい年号だと思います。
改めて、日本人としての誇りと使命の重さを感じた次第です。



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