時代遅れの

学校,春秋週6日制,夏冬週5(4)日制の勧め 

2019年03月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 雪国に住む人は通勤通学に苦労しています。小中学校は地元にありますが、電車通学をしている高校生は鉄道が不通になると通学できません。休校が続くと情業日数が足りなくなるのです。昨年の夏は猛暑でした。10月になっても暑い日があった程です。9月、学校が始まってもエアコンのない教室は気温40度にも上がり、授業になりません。エアコンは設備に費用がかかることに加えて電気料金も、全国の学校の使用料は莫大な金額になります。発電量が限られている現状ではエアコンは使いたくありません。 このような状況を改善するため、学校,春秋週6日制,夏冬週5(4)日制の提案です。春(4,5,6月),秋(10,11,12月)の6ヶ月間を週6日制,夏(7,8,9月),冬(1,2,3月)の6ヶ月間を週5(4)日制とします.(暦の春夏秋冬とはズレがあることに注意) 天候の良い春秋は授業時間数を多く,熱中症の危険がある夏と,インフルエンザ流行の冬はゆとりを持って学習すれば良いのです。エアコンのない教室は40度にもなりますから、夏の1時間の学習は、秋の室温20度の1時間と同じように1時間とカウントするのは無理があります。金(土)曜日は学校図書室のみエアコンを動かし,自習すれば,自宅で学習するより電力消費を押さえることができます.計算の上では年間で7パーセントの節電になります. 授業日数は一年を通じて増えも減りもしません。要は,気候の良い時期に脳みそを目一杯働かせ、電気を余計に必要とする季節は休もうとする考え方です。 学校,春秋週6日制,夏冬週5(4)日制を実行するため、夏冬、生徒を迎える図書室や視聴覚室のエアコン設備を設置する予算は必要ですが、既に大半の学校で設備済みです。 学校,春秋週6日制,夏冬週5(4)日制を実行するためには、公立学校では、モニター校を指定して問題点は何か、解決するためにはどのような方法が有効か、正確なデータを集めることが必要です。私立学校に呼びかけて協力をお願いすることも必要でしょう。この制度を取り入れて、最も効果があるのは大学だと考えられます。こうだろうというような、推測で議論するのは物事が進展しません。事実に基づいて議論することが必要です。勿論、北海道から九州沖縄まで一律に決めることはあり得ません。豪雪地帯と沖縄では違います。 週5日制から,この春秋週6日制,夏冬週5(4)日制に変更するための予算は、夏冬に冷暖房費を節約すると、6ヶ月間で土曜日分の6分の1だけ節約になりますが、図書館を開放するのでその分が相殺されて実際は年間5%程度の削減になります。この分をまだ図書室にエアコンが設置されていない学校へ補助金の交付、金曜日出勤の教師に手当支給等の予算に廻せば良いのです。東京でも少しの雪で通勤通学が混乱するようでは、ますます実施するメリットがあるように考えられます。こういう提案はすぐに結果が出るものではありませんが、パソコンのOSみたいに重要なものです。ワードやエクセルが動くためにはOSが必要なように、教育システムの基本が定義されることが、その上で動くアプリには大切です。この「階層構造」を理解すると週6日制の意味が理解できると思います。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ