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七人の侍 

2019年03月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

MLB開幕戦のアスレチックス戦に
イチロー外野手がスタメン出場。

昨年5月2日以来の公式戦復帰を果たしが
残念ながら、2打席では日米通算4368本目の安打は
生まれなかったが45歳4カ月は頑張っていますね。

しかし、彼の野球にかける情熱は凄い!
マリナーズが勝ったので良しとしましょう。

今日の映画紹介はは「七人の侍」。
BSプレミアムで2019年3月21日(日)13:00〜放送。

本作は言うまでもなく、昭和29年制作の古い映画ですが、
迫力のアクションに黒澤監督のヒューマニズムが
盛り込まれた黒澤映画の最高峰の映画。

ジョン・フォード監督を敬愛する黒澤明は
彼の西部劇を超える大活劇を作ろうと大西部ではなく、
日本の農村を舞台にして創り上げた映画。

上映時間が3時間27分の超大作なので、
前半と後半に分かれて、途中にインターミッションが
入っている長編です。

キャッチコピーは、
”野武士の襲撃を迎え激闘!決死の侍七人!”。

野武士が徒党を組んで野盗となり、
麦の刈入れが終る頃農村を襲う、戦国時代。

去年も襲われた村人は恐怖におののくだけだったが、
村を守るには侍を雇うことを思いつく。

長老の儀作(高堂国)の決断によって村人の
茂助(小杉義男)、利吉(土屋嘉)は侍探しに出発する。

剃髪して僧に成りすまし、
豪農の子供を盗人から救ったことで
利吉達に助けを求められた
歴戦の勇者・島田勘兵衛(志村喬)をリーダーとして
集まった面々は…。

勘兵衛の参謀役を担う、片山五郎兵衛(稲葉義男)。

荒れ寺の境内で果し合い中にその腕を見込まれ、
”己をたたき上げる、ただそれだけに凝り固まった奴”と
勘兵衛に言われた久蔵(宮口精二)。

茶店で代金代わりに薪割りをしているところを
五郎兵衛に誘われる。武士としての腕は
少し心もとない林田平八(千秋実)。

勘兵衛が「古女房」と呼ぶ、勘兵衛の最も忠実な家臣の
七郎次(加東大介)。

育ちがいい裕福な郷士の末子で半人前の浪人。
7人の中では最年少の岡本勝四郎(木村功)。

そして、七人目の男が菊千代(三船敏郎)。
彼は家族を野武士に皆殺しにされた元百姓で、
野性そのままの男。

”いいか、敵は怖い......誰だって怖い......
しかしな......むこうだってこっちが怖いんだ”と、
彼等は百姓たちに、武器を持たせて訓練して
村の防衛体勢は整える。

刈入れが終ると野武士の襲撃が始まった。

クライマックスの雨の中のでの戦闘場面。
複数のカメラを使う、マルチカメラ・システムと
望遠レンズを多用しての雨や風の中での
1時間以上に及ぶシーンは迫力満点!

生き残った勘兵衛の言葉が心に残ります。

”この戦......やはり敗戦だったな。
いや......勝ったのは......
あの百姓達だ......儂達ではない”。



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